こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「私の才能とか強みってなんだろう?」
と悩む会社員の人って多いですよね。
性格診断や、強みを発見する診断を受けても
これといった才能や強みが見つからず、
とても落ち込む人は多いです。
私が多くの会社員の方を見てきて思うのは、
才能や強みがない人ってかなりの数いますし、
むしろそれが多数派です。
それで、私が才能や強みがない人に対して
アドバイスしたいことがあります。
それは、起業家になることはあきらめて、
起業家をサポートしてみたらどうですか、
ということですね。
残念ながら、何も才能や強みがない人は
起業したところで失敗するからです。
ところで、『天才の精神病理』という本を
あなたは読んだことはありますか?
この本では、ニュートンやダーウィン、フロイト、
ウィトゲンシュタインといった天才たち本人の
精神病理について触れています。
たとえば、ニュートンは生涯独身で、
分裂病質のような特徴を持っていました。
他人に対して極度の警戒心をもち、
味方にさえ病的な疑いをむけていて、
対人恐怖からくる自閉状態だったのです。
ニュートンの偉大な物理学の発見は、
こういった異常な精神病理なしでは
はたして成し得なかったと思うのです。
自分の殻にこもる性格だったからこそ、
あんな発見ができたのだろうと。
これと同様に、成功する起業家もまた、
精神病理を持っていることが多いのです。
つまり、成功と精神病理はコインの表裏の関係で、
切り離せないというのが私のつたない意見です。
何か突き抜けた部分を持っている成功者ほど、
決定的に劣っている部分ばかりですから。
ですので、才能や強みがないと悩む人には、
成功した起業家をサポートすることを
おすすめしたい。
彼らの精神病理や、決定的に劣っている部分を
代わりにおぎなってあげるのです。
これは、大した才能や強みがないからこそ
できる仕事というわけです。
コメント
ブログ、ありがとうございます。
成功者が、一芸に秀でるアスペルガーが多いことは、知っていましたが、それをサポートするなど、おこがましくて、全く、思ってもみませんでした。このビジネスは、どうやってやっるのか、興味があります。私にもできるか、考えてみたいです。