こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業の成功法則の1つとして、
「高額商品を売れ!」というものがあります。
たしかに、起業当初に高額な商品が売れると、
たくさんのお客さんを相手にしなくても
大きな売り上げが上がるようになります。
低額にしてお客さんの数が増えてしまうと
事務作業が大変になってしまうので、
収入がガラスの天井にすぐぶつかるからです。
ですので、私は高額な商品を売ることには賛成します。
しかし、高額な商品を売る以外の方法でも
起業で成功することはできます。
その1つが、今日私がお伝えする、
「大きな流通に乗せる」という方法ですね。
実は、低額商品でも大きな流通に乗せた場合、
高い収入は得られるのです。
ここでいう大きな流通とは、
たくさん売ってくれそうなチェーン店とか、
たくさんのお客さんを抱えている大企業を指します。
商品の1つあたりの利益はすごく小さいのですが、
かわりにたくさん売るため、合計の利益は大きくなります。
もちろん、大きな流通に乗せるためには、
大企業の審査を通らなければいけないため、
営業力が弱い人だとむずかしいでしょう。
私の知人でも英語力があり、かつセールスもできる人が
プライベート商社みたいなことをやっています。
大企業が買ってくれそうな商品を海外で見つけてきて、
独占販売権を得て、それを日本の会社に卸すのです。
彼は、起業してからわずか数年間で
セミリタイアできるくらいのビジネスに成長させました。
こういったビジネスモデルを知らず、
「高額商品を売れ!」とバカの一つ覚えで言っている
起業支援コンサルタントって多いですよね。
私からすると、そういう引き出しが少ない人から学ぶ人って
かわいそうだなあと思うのです。