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平秀信の起業術

起業

2016年8月8日

相馬一進


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

先日、ちょっとした経営者の集まりに参加してきました。

 

その集まりの場で話題になったのは、
平秀信(ひら・ひでのぶ)さんという経営者の話です。

※平秀信さんについては、
ビジネス心理学の「用語集」でもまとめています。

ご参考:平秀信とは

 

 

この平秀信さんは、
一時期は年収5億円だったときもあり、
情報起業の業界でよく知られている人物です。

 

さて、その経営者の集まりに、
平秀信さんのことをよく知っている人が
参加していたのです。

 

そして、その人は平秀信さんにこんな質問をしたそうです。

「平先生、平先生が新規事業を立ち上げるとしたら、
絶対に参入しない業界ってありますか?」と。

 

すると、平秀信さんは答えて曰く、
「広告が打てない業界には絶対に参入しないね」と。

 

この一連の話を聞いて、
私も「たしかに……」と納得しました。

 

少なくとも私も、広告が打てない業界には
絶対に参入したくないからです。

 

広告が打てないというのは、2つのパターンがあります。

1.医療業界のように規制が厳しくて広告を打てない
2.美容院のように利益率が低くて広告費を出すのがむずかしい

 

いずれにせよ、どちらのパターンでも
私は参入したくありません。

 

残酷な話ですが、世の中のビジネスって、
80対20の法則よりももっと格差があって
95対5の法則になっている業界も多いです。

 

つまり、広告を打っている上位5%の会社が、
業界の売上全体の95%をとっていて、

広告を打っていない下位95%の会社が、
業界の売上の残りの5%を奪い合っている、

超二極化の様相です。

 

つまり、上位の会社は95 ÷ 5 = 19%に対し、
下位の会社は5 ÷ 95 = 0.05%ということで
およそ365倍の収入格差があるのです。

 

広告を打つだけでトップ5%に入れるというのに、
ほとんどの情報弱者は金銭的なリスクを避けて
広告を打たないために低収入に甘んじているのです。

 

まあ、ここまで私が書いても、
情報弱者は広告を打ちたがらないので、
もう救いようがありません。

 

金銭的なリスクなしでリターンを求めているうちは
たとえ私の講座に申し込んだとしても
絶対に起業や副業で成功しませんね。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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