こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「俺って潔癖だから、風俗が嫌いなんですよ」
という男性っていますよね。
こういう男性には特徴があります。
もちろん全員が全員ではありませんが、
幼少期に両親が離婚していたり、
DVしていたりするのです。
つまり、汚い人間関係を見てきたので、
その反動で純愛を求めるんですよね。
そして、人間関係に過敏になる。
その結果、純愛ではない風俗に対して
嫌悪感を持ってしまうわけです。
あるいは、まったく逆のパターンの男性もいます。
幼少期の両親の関係が破綻していて、
もう完全に「何が愛なのか」が
分からなくなってしまった男性です。
こういった場合、幸せの青い鳥を探すがごとく、
純愛を探しに風俗に行ってしまうのです。
とは言え、その男性も実は心の中では
「愛とはこんなものなのか?」
という空虚感に襲われているのですが(笑)。
どちらの男性のケースにしても、
原因はまったく同じです。
愛を0か100か、つまり性愛か純愛かの
二択で極端に判断してしまう
悪い思考パターンが原因です。
私に言わせれば、愛の定義とは
「性愛と純愛が完全に溶け合ったもの」。
水と油のように相反するものが乳化した
マヨネーズのような状態です。
つまり、愛には性愛な部分もありますし、
純愛な部分もあるのです。
このことを悟るまでは、
性愛の感情を持ってしまっている自分を
罰したり恥じたりしてしまうのです。
それは、生きづらさの原因になりますね。