こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
最近私は、ミッションを持っている起業家と、
持っていない起業家のちがいを見つけました。
そのちがいは、自分が売っているものを
「商品」と呼んでいるか、「作品」と呼んでいるかです。
私の周りで、ミッションを持っている起業家って、
自分の売っているものを
「作品」と呼んでいることが多いのです。
逆に、自分の収入を上げることしか
考えていない銭ゲバは、
ほぼ間違いなく「商品」と呼んでいます。
あなたの周りの起業家は、
自分の売っているものを「商品」と呼んでいますか?
それとも、「作品」と呼んでいますか?
ただし、注意点が1つあります。
それは、稼げない人も「作品」と呼んでいることがある、
ということです。
たとえば、職人肌で「いい商品さえ作れば売れる」
と思い込んでいる、典型的な稼げない人も
「作品」と言っているケースがままあるからです。
こういう人を見つけたら、かなりの貧乏だと思いますので
私の講座「お金の心理学」でマーケティングを学ぶように
伝えてあげてください(笑)。
よい作品は、よいマーケティングとセットになったとき、
はじめて意味をなすものなのです。
『おいしいから売れるのではない
売れているのがおいしい料理だ』
というサイゼリアの創業者、
正垣泰彦氏の言葉を思い出してください。
「作品がよいから売れるのではない
売れているのがよい作品だ」なのです。