こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
最近、パーソナルブランディングと称して、
インターネット上で豪華な暮らしをアピールする
拝金主義のブタが大繁殖しています。
あのブタどもは、ブランドとは何かを
まるで分かっていないのです。
まず、覚えておいて欲しいことは、
ブランドとは、ミッション(理念)と
コインの表裏の関係にあるということ。
ミッションは見えないものなので、
それを分かりやすく体現したものが
ブランドになります。
たとえば、スターバックスは
なぜブランドなのでしょうか?
これは、スターバックス コーヒー ジャパンの
経営者をしていた岩田松雄さんの
受け売りなのですが……
スターバックスがブランドである理由の1つに、
コンセプトストアという、外装と内装に
かなりのお金をかけた店舗の存在があります。
ご参考:コンセプトストアとは?
コンセプトストアは日本には13か所あって、
関東なら鎌倉御成町店が有名でしょうか。
コンセプトストアに行ったことがある人は
ご存知だと思いますが、他の店舗に比べて
はるかに落ち着ける雰囲気なのです。
私がとくに好きなのは福岡県にある
スターバックス太宰府天満宮表参道店。
本当に心地がよい雰囲気です。
ご参考:太宰府天満宮表参道店
また、実はコンセプトストア以外でも、
かなりの割合で、コンセプトストアほどではないですが、
外装と内装に相当のお金をかけた店舗があります。
たとえば、私が横浜に住んでいたときには
横浜鶴見店の心地がよい雰囲気が好きで、
何度か行ったことがあります。
こういった落ち着ける店舗を作ることで、
スターバックスのブランドが底上げされているのです。
スターバックスは、お客さんが落ち着ける
サード・プレイス(第三の場)になろうとしていることは
あなたもご存知だと思います。
さて、ここまで書けば、
私が言いたいことは分かりますよね。
その人が、何にお金をかけているのかを知れば
その人のミッションがわかるのです。
スターバックスであれば、
お客さんにとって心地のよい空間を作ることが
ミッションなのだとわかります。
話を戻して、拝金主義のブタどもは
自己顕示のために豪華な暮らしに
お金をかけていますよね。
ですから、あのブタどものミッションは自己顕示なのです。
言い換えると、ブタどもの人生の目的は
拝金主義っぷりを自慢すること。
いや、ブタだから人生ではなく、
豚生(とんせい)ですね(笑)。
ミッションを見えるようにするための
お金の使い道がブランドになることを
覚えておきましょう。