こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
初心者コピーライターにありがちな
「汎用コピー」という概念をご存知でしょうか?
汎用コピーというのは自社商品だけでなく、
他社商品が使っても意味が通じるコピーのことです。
一方で、「専用コピー」というのは、
自社しか持っていない特徴やメリットを表したコピーで、
自社専用の文章です。
覚えておきましょう。
コピーというのは、すべからく専用コピーでないといけません。
たとえば、マクドナルドのハンバーガーに対し、
「できたてアツアツのハンバーガー」
と表現するのが汎用コピーです。
このコピーは別に、マクドナルドでなくても
使うことができますよね。
モスバーガーでもロッテリアでも、
「できたてアツアツのハンバーガー」
を提供していますから。
つまり、ありとあらゆるハンバーガー店で
「できたてアツアツのハンバーガー」
というコピーを使えるわけです。
ですので、このコピーを使ってしまうと、
他社商品との差がまったくわかりません。
平たく言えば、
「できたてアツアツのハンバーガー」というのは
「ただのハンバーガー」と言っているのと同じなのです。
ですので、とくに商品に対する説明では
専用コピーが必須です。
繰り返しになりますが、専用コピーというのは、
他社商品が持っていない、自社商品だけの特徴を
言語化した文章のことです。
汎用コピーを書いてしまうのは
初心者コピーライターがよくやるミスなので
気をつけましょう。