こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己肯定感が低い人って
ノーと断るのが苦手なことが多いです。
たとえば、こんなことですね。
・お願いされると、イヤな仕事でも引き受けてしまう。
・好きでもない友達、恋人、仲間との関係を切れない。
・断れないので、行きたくもない飲み会に行ってしまう。
・面と向かって悪口を言われても、言い返せずに受け止める。
・聞きたくもない、誰かの不幸な身の上話を延々と聞いてしまう。
こういった行動をしてしまう裏には
「自分が断ったら、相手はイヤな気持ちになるだろう……」
と考えてしまう原因があります。
ですが、おかしいと思いませんか?
相手がイヤな気持ちになる云々の前に
自分自身がイヤな気持ちになっているのに
そこから目をそむけているのです。
あるいは、自己肯定感が低い人の場合、
「断ってしまったら、人間関係が壊れるかも……」
という恐怖から断れないこともあります。
なぜでしょう?
それは、自分のことを利用してくる人を使って
自分自身の心の穴をふさいでいるため、
断ったら猛烈な孤独になってしまうからです。
このように、自己肯定感が低いと断れないのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
逆説的なのですが、この状況を自覚した後に
最初の1回は根性で断ることです(笑)。
なぜなら、イヤな気持ちになる相手と
ガマンして付き合っているうちは
自己肯定感が上がらないからですね。
ガマンをしない人間関係になると
段々と自己肯定感が上がっていきます。
すると、2回目は楽に断れるようになり、
もっと自己肯定感が高まっていくでしょう。
3回目以降は言わずもがなです。