こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ご存知のとおり、私は「お金の心理学」という
1年間の講座をしています。
この講座の「1年間」という期間は、
他の会社の3ヶ月間~半年間くらいの講座に比べて
圧倒的に長い期間です。
しかし、私は最近、参加者を成功させるには
これでもまだ短い期間なのかもしれないと思い始めました。
なぜなら、参加者を成功させるためには
1年間という期間では足りないからです。
私は常々、「一万時間の努力」と言っていますが
最近では「超一流になるには数万時間の努力が必要」
というデータも出てきています。
数万時間の努力をするためには、
1日8時間、週5日で働いても10年間かかります。
もちろん、現実的に考えて
参加者に10年間も伴走することは不可能ですし、
参加者もそれは望んでいないと思いますが(笑)。
とは言え、「自分の人生のうちのこれからの10年間を
たった1つのことに捧げて没頭してください」
という趣旨のことはもっと伝えた方がいいかもしれません。
たかだか1年程度の短期間だけ努力をしても
結果が出るわけがありませんから。
また、「自分最適ビジネス」という講座で、
自分に合ったビジネスを見つけて浮かれている参加者にも
「それでは、成功するまで10年頑張ってください」
と冷水をあびせるようなことを
もっと言った方がいいかもしれません。
今まで、色々な講座をしてきましたが
たかだか数年しか努力をしていないのに、
「私には才能がありません」
と努力をやめてしまう人を本当にたくさん見てきました。
こういった人を見続けてきて、
私の中では強い無力感があるのです。
ましてや、数ヶ月程度で挫折している人を見ると、
「もっとメンタルを改善させてあげたかった……」
という想いにかられますね。