こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が何かの仕事をやり始めるときは、
それが「プロジェクト」なのか、「ルーチン」なのか、
かならず判断するようにしています。
プロジェクトというのは1回限りの仕事で、
ルーチンというのは繰り返し発生する仕事のこと。
例えば私にとって、メールマガジンの執筆は
毎日発生する「ルーチン」です。
この、毎日/毎週/毎月/毎年
繰り返し発生するルーチンでは
「とにかく仕組み化をすること」が大切です。
私がなぜ、毎日メールマガジンが書けるか?
それは、常にメールマガジンのネタを思いついたら
メモをする習慣があるからです。
ご参考:メルマガのネタの作り方
あるいは、定期的に更新し続けている
「ビジネス心理学」というブログもそうです。
このブログは思いつきで始めたわけではなく、
記事を更新し続けるというルーチンのため、
公開4か月くらい前から準備をしていました。
たとえば、週刊誌の会社の人と食事をして、
大きな会社がどのような仕組みで
週刊誌を出しているかを伺ったこともあります。
そして、教えてもらったことを取り入れて、
これなら安定的に記事を更新し続けられるな、
と思ってから公開したのです。
わかりますか?
根性論とか精神論ではルーチンをし続けられないのです。
どこかで「やる気の糸」がプツリと切れてしまって
それ以降、やらなくなってしまうわけですね。
メンタルが弱い人は3日で「やる気の糸」が切れるので
三日坊主になるというわけです。
まあ、根性論とか精神論でなんとかなるのは、
プロジェクト、つまり1回限りの仕事だけですね。
ですから、一発屋ほどプロジェクトが好きなのです。
彼らは、自分がルーチンをし続けられないで
三日坊主になることが分かっているからですね。
私は、「お金の心理学」という講座で
「やる気の糸」を切らさない心理学であったり、
仕組み化の方法を教えているのはこうした意図があります。
「三日坊主になってもいいんだよ!
それ何度も繰り返せば、習慣化できるから!」
みたいな、頭が悪いことを言っている
自己啓発とは一緒にしないでください(笑)。