こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、「プロダクトローンチはもう古い」というタイトルで、
マーケティング・オートメーションという
最先端のテクニックをご紹介しました。
ご参考:プロダクトローンチはもう古い
そうすると……ビックリするくらい
反響が少なかったんですよね(笑)。
ちょっと難しい内容だったようです。
ですが、この反応を見て、私はちょっと安心しました。
なぜなら、ビジネスというものは
難しい方向へ、難しい方向へと挑戦していけば
長期的に生き残れるからです。
私が実践しようとしているノウハウは
間違っていなかったと確信できました。
さて、情報弱者ほど、「いかにカンタンな方法か?」とか、
「経験がない私でも結果がでるか?」といった
成功とは正反対のことにフォーカスをしています。
カンタンで誰でもできるノウハウなら、
すぐに参入が雪崩のごとく入ってきて、
供給過多になって値下がりして稼げなくなりますよね。
ですから、ノウハウというものは難しければ難しいほど、
参入が入ってこないので最高なのです。
さて、実力のない起業支援コンサルタントは、
こんなことを言います。
「あなたのビジネスアイデアを他人に30秒だけ話して、
理解されないようなものは、絶対に成功しない。
成功するのは、分かりやすいビジネスアイデアだ」
これは完全な間違いで、真実は逆です。
分かりやすいビジネスアイデアだと
すぐに参入が入ってくるので、
すぐに稼げなくなるからです。
誰にも理解されないようなビジネスアイデアほど
成功しやすいのです。
たとえば、想像してみてください。
AirbnbやUberの創業者が
そのビジネスアイデアを人に説明したとき、
相手にどんな反応をされたと思いますか?
「それはいいビジネスアイデアですね!」
と反応されたと思いますか?
まさか、そんなはずがないですよね。
むしろ、「よく分からないけれど、応援しています」と
相手が反応したに違いありません。
そうです、よく分からないほど参入が少なくなるのです。
起業の真実とは非常識であり、
カンタンなノウハウよりも
難しいノウハウの方が稼ぎやすく、
分かりやすいビジネスアイデアよりも
分かりにくいビジネスアイデアの方が
成功率が高いのです。