こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今は亡き伝説のコピーライターと呼ばれる
ゲイリー・ハルバートはこんな名言を残しています。
モーション・ビーツ・メディテーション!
(Motion beats meditation!)
“tion”で韻を踏んでいる原文を
韻を踏みながら日本語に訳すとしたら、
「実行は思考を打ち負かす」
という感じでしょうか。
つまり、「考えてないで、さっさと行動しろ!」
と彼は言いたかったのでしょう。
優れた思考が実行を打ち負かすこともあるので、
必ずしもこの言葉が正しいとは思いませんが、
ある意味では正しいでしょう。
たとえば、起業や副業をしようと考えていて、
「ビジネスをする上で、自分の強みが何か分からない」
と悩み続けているような人ですね。
まあ、自分の強みを考えているだけいいですよね(笑)。
情報弱者の多くは、自分の強みなどを考えずに、
インターネット上に流れてきた「簡単に稼げる系」の
うさんくさい情報にからめ取られるだけだからです。
何も考えないよりは、まだマシです。
とはいえ、机に座ってウンウンと
自分の強みについて悩んでいたところで、
いつまで経っても稼げるようにはなりません。
たとえば、強みを見つけるために
インターネット上にあるような
性格診断テストなどを受ける人っていますよね。
ですが、これで分かるのはせいぜい性格だけで、
スキルまではわかりません。
つまり、自分に文章力があるとか、音感があるとか、
料理がうまいとか、タイピング速度が速いとか、
そういったことはわかりようがないのです。
では、どうすれば強みがわかるのか?
それは、厳しいようですが、行動すること。
まさに「実行は思考を打ち負かす」で、
行動すると強みを見つけやすくなります。
強みがある分野で行動すると、割と早く才能が伸びて、
ポッと小さな結果がすぐに出るからです。
もし、強みがない分野であれば
おそらくどんなに努力をし続けても
平均並みの結果しか出せませんから。
そうやって行動してようやく、
自分の強みが明らかになっていくのです。