こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が今まで多くの起業家を見てきて悟ったのは
会社員が脱サラして起業をする場合、
成功率の高い方法と、低い方法があるということ。
この成功率の高い起業法というのは
会社員時代にやってきたこととまったく「同じ」仕事で
起業することですね。
たとえば、前職がコピーライターだった場合、
同じ仕事、つまりコピーライターとして起業すると
その起業の成功率は50%くらいと高くなります。
ですから、私はこういった起業法を勧めています。
もちろん、その前提条件として
そのコピーライターの仕事に対して
ある程度の情熱があることが大切ですが。
やはり、スキルを持っているだけでは不十分で、
情熱がないと行動できないので
起業では成功しないのです。
逆に、成功率が低い起業法とは、
会社員時代にやってきたこととまったく「違う」仕事で
起業することですね。
たとえば、前職がコピーライターなのに
まったく違うコーチとして起業するような場合、
起業の成功率はおそらく5%くらいと低くなります。
こういった場合、副業から始めることを勧めています。
会社員をしながら副業としてコーチングをして、
会社の給料以上に稼げるようになって初めて
脱サラして起業をするということです。
もし、前職とは違う仕事で副業なしで起業する場合、
軌道に載せるまで本当に苦労すると思ってくださいね。
最低でも毎日16時間働くも、
貯金をどんどん食い潰すような
地獄の3年間を送ることは覚悟しておいてください。
私の場合、そういったことも知らないで、
会社員の仕事とは関係がないことで起業したので
かなり苦労してしまったのです。
ですので、起業を考えているのであれば、
会社員としてやっていることをそのまま続けて
起業することを考えてみてください。
それがむずかしい職種であれば
副業でゼロからコツコツとやり続けて
稼げるようになってから脱サラをしましょう。