こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。
最近気づいた発見なのですが……。
起業って、10年で95%の会社がつぶれるので
とても難易度が高いと言われていますよね。
これはたしかに真実なのですが、
真実ではない部分もあると気づいたのです。
真実ではない部分とは、起業とは
会社員時代に超優秀だった人にとっては
大して難易度が高くないということです。
私の周りでも、会社員時代に超優秀で、
・史上最年少で社内表彰を総ナメにしてきた超人
・たった1人で、会社の8割超の売上を作ってきたエース
・業界の中で、生きる伝説になっていた怪物
などがいますが、そういう人はみな、
起業してもほぼ100%成功しているのです。
一方で、それ以外の人は
起業はとても難易度が高く、失敗している人ばかり。
そう考えると、起業で成功するか否かは、
会社員時代に超優秀だったかどうかで
ある程度予想できるのです。
ですので、会社員の方で起業で迷っている人がいたら、
私は相手に合わせてアドバイスを変えることにしました。
会社員で超優秀な人なら、
「あなたなら、絶対に成功するから
起業した方がいいですよ」と。
それ以外の人には、
「あなたは、絶対に地獄を見るから
ちゃんと準備してから起業した方がいいですよ」と。
それにしても……
勘違い君って、よくいるんですよね（笑）。
ルート営業で、先輩から引き継いだ担当の
売上を維持してきただけなのに、
「私は、これだけの売上を作ってきたんだ！」
みたいな勘違いをして、勢いで独立して、
全然うまく行かずに地獄を見る人が。
起業って、ゼロから新規開拓する営業力が求められるので
ルート営業の力なんて必要ないのです（笑）。
心理学の研究では、実力がない人ほど己の力を高く見積もり、
「本気を出したら、自分はこんなものじゃない」と
根拠のない自信を持つことがわかっています。
そういう人に対して、
「あなたが今起業したら苦労すると思うので、
しっかりと準備した方がいいですよ」
と言ったところで、自分の力を勘違いしているので
聞く耳を持たないのです……。
