こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私の「お金の心理学」という講座の参加者から
結果のご報告を頂くことがあります。
「今月の月収は300万円になりました!」
「今月の月商は2,000万円でした!」
「今週は1,000万円稼ぎました!」
こういった感想は昔は嬉しかったのですが、
最近は麻痺してしまったのか、ご報告をいただいても
あまり嬉しく感じなくなってしまったのです。
「おお! それは素晴らしいですね!
今までコツコツと頑張ってきたからですよ!」
とねぎらいはするのですが、その程度です。
私の中に、耐性みたいなものが作られてしまったのか
感情のメーターが振れないのです(笑)。
それこそ、月収100万円を突破した人が
私の講座から初めて出てきた時は嬉しかったのですが、
今みたいにボコボコ出てきてしまうと
あまり嬉しさを感じないという、贅沢な悩みです。
そこで、最近考えるのは、私の講座の参加者が
いかにお金を稼ぐのかではなく、
私の講座の参加者が、家族やスタッフやお客さんを
いかに幸せにするのか、です。
あるいは、私の講座の参加者が
いかに労働時間が少なくなるか、とか
いかにストレスなくお金を稼ぐのか、ですね。
つまり、幸せの量ではなく、幸せの質を上げる方向です。
昔の私は、「月収100万円の人を100人作る」みたいな
キリのいい目標を立てていました。
が、今となってはこの目標を見ても
「なんだ、この程度ね」という気持ちしか湧いてきません。
今の私は、量的な目標の追求ではなく
質的な目標を追求するタイミングなのでしょうね。
そして、参加者にもある程度お金を稼いでもらって、
量的目標から質的目標に移るきっかけを
作ってあげるのが私の役目かもしれません。