こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「自己肯定感が低い人同士だと離婚をする」という
前回の内容には、女性からのご返信が多かったです。
久々に投稿させていただきます。
1~3年で破局、おっしゃる通りです。
相手方も自己肯定感が低かったか?
今となっては想像の域を出ませんが、
お互いかなり自己主張が激しく、
押され気味の私が先にリタイアしました。
うちは、3年ももちませんでしたよー。
結婚式の費用立て替えさせられて、
がっかり、ぶーぶー言って諦めた4年後に
こっそり振り込まれてましたぁ。(大先生にぶっちゃけた!)
信頼も何もないですよねー。
自己肯定感が高い人と、
自己肯定感をあげてる最中に結婚するというのは、
どうでしょうか?
自己肯定感が高い人といると、
自分も見習おうと成長していけると思うのですが。
上がりきってからだと、いつになるかわからないような。
本当に多くのご返信、ありがとうございます。
そうですね、自己主張が激しいというのは
自己肯定感が低い人に見られる典型的な特徴ですね。
その理由は、自分の意見と自分自身が
同一化してしまっているからです。
つまり、自分の意見が否定されたり、通らなかったりすると、
まるで自分自身の存在が否定されているように感じ、
無力感や怒りをおぼえ、強く自己主張することになるのです。
とくに、日本人は先進諸国のなかでも
自己肯定感がもっとも低い国民ので、
意見と自分を同一化する傾向が顕著です。
たとえば会議などで、意見を否定されると、
不快感をあらわにする人がいますが、それも同じ理由で、
自分を否定されているように感じるからですね。
さて、「自己肯定感が高い人と、
自己肯定感をあげている最中に結婚する」というのは
とても良いアイデアだと思います。
ただし、大きな問題があって、自己肯定感が高い人を
見極めたり、ふるい分けしたりするのは
心理学を学んでいる人でないとできないということ。
たとえば、男性の年収とか身長とか、
正社員か派遣社員か……といったことは
結婚相談所のデータなどで明確に分かります。
ですが、結婚相談所のデータでは、
自己肯定感の多寡(たか)は数値化されていないので、
結婚相手で一番重要な要素が分からないのです。
ぜひ、結婚で失敗したくない人には
しっかりと心理学を学んでいただいて、
良い相手を見極めて欲しいと思います。