こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「えっ、そんな方法があるんですか?」
先日、私が税理士の先生と会って
話していたときのことです……
話の流れは覚えていないのですが、なぜか、
「インターネット上の悪評をどうやって消すのか?」
という話になりました。
例えば、何野某さんという方がいたとして、
Googleなどで、何野某と検索窓に入力した時、
「何野某 詐欺師」
って出てくるような場合。
この「詐欺師」というのを
消すにはどうすればいいと思います?
これは、私も数年前から知っていたのですが、
「逆SEO(ぎゃくエスイーオー)」
という方法で解決します。
※SEOとは、検索結果で上位に表示させることですが、
逆SEOとは、検索結果で上位に表示させないことです。
なぜ、「何野某 詐欺師」と表示されるのかと言うと、
「何野某は詐欺師です!」
といったことを書いているHPがたくさんあるからです。
そこで、何野某さんは逆SEO業者に発注します。
良い記事だけが上位に表示されるようにしてくれ、と。
すると逆SEO業者は、その、
「何野某は詐欺師です!」と書いているHPに
変なHPからリンクをつけて、圏外へ飛ばします。
変なHPからたくさんリンクされているHPは
悪質なページだということで、
Googleなどの検索エンジンが上位表示させないからです。
それと同時に、
「何野某は詐欺師かと思っていましたが、違いました!」
というようなHPを上位に表示させます。
すると、もし仮に「何野某 詐欺師」で検索しても
「何野某は詐欺師です!」
というHPは圏外にあるので読まれず、
「何野某は詐欺師かと思っていましたが、違いました!」
というHPだけが上位に表示されるので、
悪評が広がらない、ということがあるわけです。
……と、ここまでは知っていたのですが。
税理士の先生から、
新しいことを教えてもらいました。
最近だと、弁護士がやっている
逆SEO業者もあるとのこと、なんです。
これ、すごくないですか?
弁護士の方が「法的な手段」を使って、
HPそのものを根本から削除させるため、
安くて、しかも効果的なようです。
これを聞いて、すごい時代だなあと感じました。
と同時に、でも、もし本当に詐欺的な会社なら、
この方法が通用しなくなるのも時間の問題だとも感じました。
情報革命によって、全ての人が情報発信力を
持ち始めているので、詐欺的な会社は
いつかはその正体が白日のもとにさらされます。
こう考えると、色々な識者が言っているように、
これからはマーケティングで売る時代ではなく、
コミュニティで売る時代が来ると感じています。