こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
相馬さんは、普通の人よりも
ものごとを高い視点で見ていますね、
と言われることがあります。
少し難しい表現で言うなら、
メタ認知ができている、ということでしょうか。
私からすると、普通とさほど変わらないと思うのですが、
ただ、気をつけていることがあります。
それは、認知のゆがみに気をつける、ということです。
例えば、以前ご紹介した「自信過剰バイアス」も
認知のゆがみを引き起こす原因の1つです。
ご参考:目標は完了形で書け?
こういった、認知のゆがみが起こりやすいパターンを
たくさん知っていれば知っているほど、
事前にそれを避けることができます。
つまり、より高い視点から
ものごとを見ることが可能になるのです。
認知のゆがみが起こりやすいパターンとは、
前述の自信過剰バイアスの他にも、
・対応バイアス(性格や気質を重視しすぎる)
・アンカリング(特定の情報だけを重視しすぎる)
・確証バイアス(自分が信じたいものだけを見ようとする)
・後知恵バイアス(後からそれが予測可能だったと考える)
・自己中心性バイアス(自分は注目されていると思ってしまう)
・楽観バイアス(都合の悪いことは見ない)
など、非常に多くのパターンがあります。
こういった認知バイアスを、
あなたはいくつ知っていますか?
これらを知れば知るほど、
認知のゆがみに引っかからず、
ものごとを高い視点から見ることができるのです。