こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
神奈川県の川崎市で中学1年生の殺害事件が起きたと、
ニュースになっていますね。
こういった凄惨な事件が起こると、私は職業柄、
その容疑者が、幼少期にどんな育てられ方をしたのかを
思わず想像してしまうのです。
さて……
1990年代に殺人事件などの凶悪事件が
アメリカでは突如減少しました。
その理由は、警察の取組みやら、刑務所への収容人数やら、
いくつか要因があったそうですが、最も大きかった理由は、
「中絶の合法化」
だったそうです。
1970年代に、アメリカでは人工妊娠中絶が合法化され、
望まない妊娠は途中で中絶ができるようになりました。
その結果、特に貧困層が中絶するようになりました。
そうです。
アメリカでは、望まれていない赤ちゃんが、
ひどい幼少期を過ごして、20年後に大人になって、
犯罪事件を起こしていたのです。
アメリカのキリスト教(プロテスタント)が
中絶に反対することで、凶悪犯罪を増やしてしまっていた、
という、うがった見方もできるでしょう。
今回の事件の容疑者が、
幼少期にどんな育てられ方をしたのかは
ニュースでは取り上げられていないようですが、
もしかしたら、(私の想像の域を出ないですが、)
ひどい育てられ方をしたのかもしれないな、
と仮説を立てています。
だからといって、被害者が可哀想だとか、
容疑者が可哀想だとか、そういった感情は持ちません。
すごく冷たい人間に思われるでしょうが、
私はただ単に、客観的に、論理的に、
世の中の構造を観察しているだけです。
感情を入れると、目が曇ってしまい、
本当の問題を認識できなくなるからです。
コメント
感情を入れると、目が曇ってしまい
本当の問題を認識できなくなるのですね。
感情を入れないで、
今の自分にとっての問題点は何か
書き出してみようと思います。