こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は以前、電子書籍をKindle Fire hdという
Amazonが出しているタブレットで読んでいました。
ただ、最近、それを止めつつあり、
代わりに、iPhoneのKindleアプリで読みはじめました。
理由は、楽だから。
iPhoneは常に持ち歩いているので、それで読むのが楽で、
Kindle Fire hdを持ち歩くのがおっくうに
なり始めたからです。
つくづく、人間とは楽をしたい生き物なんだな、と思います。
ですが、時には、その本能に抗わないと、
ビジネスで結果を出すことはできませんね。
「たった30日で」、「コピペだけで」、「片手間で」など
ちまたには、楽をしたい人向けのお金稼ぎの方法が
たくさんありますから、それに騙されてしまいます。
ですから、私は必要な努力なら、
率先してするようにしてきました。
ただ、この努力と似て非なる言葉があります。
それは、自己犠牲。
成功者の自伝などを見ていると、
「若い時の苦労は買ってでもせよ」
と言っている人がいますよね。
こういう常套句には気をつけないといけません。
なぜなら、苦労している感覚があるのであれば
それは努力ではなくて、それは自己犠牲だからです。
自己犠牲とは、セルフイメージが低い人にありがちな
自分のことを、「苦労」という鞭で打って痛めつける
単なる自罰行為、自傷行為です。
努力とは、目標に向かってまい進することであり、
それが楽しいか、苦しいかは人によります。
私は、「若い時の“努力”は買ってでもせよ」には賛成ですが、
「若い時の“苦労”は買ってでもせよ」には反対です。
努力しないと成功しませんが、
苦労しなくても成功はしますから。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言う成功者は、
実はセルフイメージが低いので、
そういう人からは学ばなくてもいいのです。
そういう人から学んでしまうと
どうしても、自らイバラの道に突っ込んでしまう、
悲劇のヒーローのような人生になりますね。
そういう人生は、セルフイメージが低い人には共感されますが、
セルフイメージが高い人からすると、
「この人、なんで自分からイバラに突っ込んでいるの?」
と意味不明に感じられるだけです。
世の中には、結果を出すための方法はたくさんあり、
苦労という自己犠牲の道を選ばなくても
結果は出せるわけですから。