こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前、私があるコンサルタントの方と
一緒に食事をしたときのことです。
そのとき、たまたま、私たちのテーブルの隣に、
ネットビジネスをしている方がいたのです。
その人達は、Twitterでたくさんの人をフォローして、
アフィリエイトのURLをつぶやくという、
小手先のテクニックで稼いでいたようでした。
その人達の話をチラっと聞いた際に、
私とそのコンサルタントの方は
周りに聞こえないように、こんな会話をしました。
「この人たち、10年後も、20年後も
こういった小手先のくだらない方法で
お金を稼げると思っているんですかね……(苦笑)」
私と、そのコンサルタントにとって、
その小手先のアフィリエイトで稼いでいる人達が
あわれに見えてならなかったのです。
毎日、毎日、Twitterの運営側に
アカウントを消されることにおびえながら、
一生を過ごすつもりなのかと思ったのです。
アカウントを消されたらまたアカウントを作り、
そして、アカウントを消されたらまた作り、
この繰り返しです。
波打ち際で、砂の山を作り続けるようなもので、
時間が経てばすぐに壊されるものを
作り続けている様子が可哀想だったのです。
砂の山が、波で壊されては作り、
また壊されてはまた作り……の様相です。
つまり、思考スパンが短いなあと感じたのです。
Googleに圏外に飛ばされることにおびえながら、
スパムな方法でアフィリエイトしている方と
やっていることは同じレベルです。
そして、どうせお金を稼ぐなら、
10年、20年積み重ねられることをすればいいのですが、
それが分かっていないのです。
ビジネスというのは、別に優劣はないですが、
思考スパンが短い人と、長い人がいたら
常に長い人が儲かるように出来ています。
つまり、思考スパンが長い人ほど
生涯年収が高くなるのです。
結局、思考スパンを長くして考えると、
セールスやマーケティングの力を鍛えるべきだ、
というビジネスの王道に帰結しますね。
逆に、セールスやマーケティングを学ぼうとせず、
小手先のテクニックばかりを追い求めていれば
段々と生涯年収は下がっていきます。