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情報を取捨選択する力


こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。

 

先日のブログでは1つのクイズを出しました。

 

 

Q.情報量は、これから爆発的に増えていきますが、
あなたは、この先、どうやって情報を処理しますか?

 

この答えを募集したところ、とても多かった答えは、

 

「情報を取り入れる前の時点で取捨選択する」

 

といったものでした。

 

はい、私の用意していた答えも、これと同じです。

 

ただ、ここで考えて欲しいことがあります。

 

この場合、「何を基準に、取捨選択を行うのか?」
という問題が新たに生じるのです。

 

例えば、起業や副業をしている方が、
「モチベーションが上がらない」という悩みを
持っていたとしましょう。

 

その場合、

 

「どうすれば、モチベーションが上がるだろうか?」

 

という問いを立てて、それに合う情報を
取捨選択することになりますよね。

 

残念! これは間違いです!

 

なぜなら、
「どうすれば、モチベーションが上がるだろうか?」
と設定した問題そのものが、間違っているからです。

 

理由は、以前、ブログに書きました。
あなたはモチベーションが欲しいですか?

 

一言で理由を説明するなら、モチベーションというのは、
原因ではなく結果だからです。

 

つまり、

 

「どうすれば、モチベーションが上がるだろうか?」

 

という問題の設定そのものが間違っているので、
この基準で情報を取捨選択すると、
ろくな情報しか手に入らないのです。

 

わかりますか?

 

「モチベーションを下げてしまっている、
心のブレーキは何だろうか?」
という問題設定をする必要があるのです。

 

情報の取捨選択する力を上げるためには、
問題を正しく設定する力が必要になります。

 

問題を正しく設定できなければ、
情報を正しく取捨選択できないのです。

 

これからの時代には
今まであまり使われてこなかった思考力が
求められるわけですね。

 

日本の義務教育では、

 

1+3=?

 

というように、先生から問題を与えられて、
その答えを「4」と出すスキルが求められていました。

 

が、これからの時代に必要なのは、

 

「この状況を解決するためには
どう問題を設定すればいいだろうか?」

 

と考えるスキルが必要になります。

 

すなわち、1+3=?という問いを立てる思考力が
求められる、ということですね。

 

正しく問題を設定できない人は
間違った情報を取り入れてしまうことになるので、
情報洪水で溺れてしまう、ということです。

 

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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