こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
仕事で、効率性を追い求めている人っていますよね。
iPhoneやiPadのアプリを使いこなして、
24時間どこでも仕事ができるような環境を作ったり。
DropboxやEvernoteのような
クラウドサービスを使いまくったり。
ですが、残念ながら、
こういった効率性を追い求めている人って
ほとんどビジネスで結果を出せていません。
それは、ビジネスというものが
「効率性」ではなく、「効果性」によって測られるから、
です。
つまり。
社長が1日14時間と非効率に働いたとしても、
例えば、利益が年間で何億円と出るなら、
素晴らしいビジネスだと思います。
しかし、いくら、ビジネスを仕組み化して、
効率的に、1日1時間だけ働いたとしても、
年間100万円の利益なら、食っていくことさえできません。(笑)
あなたに誤解をして欲しくないのですが、
別に、利益の多寡でビジネスの素晴らしさが決まるとは
サラサラ思ってはいません。
しかし、効果のないことを効率的にやることは
それこそ新入社員にでもできます。
けれども、効果があることを見定めるのには
相応の経験や知識、スキルが必要になるので、
できるビジネスマンにしかできないことです。
あなたには、ぜひこちらを目指して欲しいと思っています。
確かに、iPhoneアプリとかを使いこなすと、
それはそれで、格好いいですし、(笑)
すぐに結果が出るので快感です。
ですが、それによって、
・ビジネスの利益が10倍~100倍、増えるのか?
・年収が10倍~100倍、増えるのか?
と言われると、答えは間違いなくノーです。
つまり、ビジネスというのは、
「どうやってするのか?」という効率性よりも
「何をするのか?」という効果性の方が重要なのです。