
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、
「天才たちが実践しているAIの使い方ベスト5」
の第4回目です。
これまでに、AIを使って質の高いアイデアを出したり、
学習効率を倍増させたり、文章作成の作業時間を
削減したりする方法を紹介してきました。
第4回目では、ランキング2位として
初心者ほど生産性が上がるAIの使い方を紹介します。
新しいことにチャレンジする際に、
スキルの伸び方がまったく変わるので
ぜひ最後まで読んでください。
(第1回目~第3回目の記事も、
まだ読んでいない場合は読んでみてください)
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『天才たちが実践しているAIの使い方ベスト5
(第4回目)』
新人が最速で伸びるAIの使い方
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では、ここから本題に入ります。
ランキング2位は、
「ベテランのやり方をAIに学習させる」です。
AI時代は、
もともと頭の良いエリートがさらに得をして、
初心者はどんどん落ちこぼれていく……。
あなたは、そんな悲観的な予言を
信じてしまっていませんか?
SNSを見ても、
もともと頭の良い人たちがAIを使いこなし、
さらに格差を広げているように見えますよね。
ただ、最新の研究データを見ると、
このイメージとは逆の結果が出ています。
AIを正しく使った場合、
最も大きな恩恵を受けるのは、実は初心者の方なんです。
ある研究では、初心者だけが
生産性が「34%」も爆上がりするという
驚異的なデータが出ています。
なので、あなたが
「自分はAI時代にもう遅れているかも」
と感じていたとしても、全く問題ありません。
心配しないでくださいね。
では、なぜ初心者の伸びが大きくなったのでしょうか。
理由はシンプルで、AIを通じて、
優秀な人のノウハウが共有されるようになったからです。
この話の根拠になっているのが、
スタンフォード大学などが行った実験です。
Generative AI at Work
https://academic.oup.com/qje/article/140/2/889/7990658
スタンフォード大学については説明不要でしょう。
世界最高峰の知能が集まる
トップ・オブ・トップの大学です。
この実験では、実際のビジネスの現場で、
AIが働き方にどう影響するかを、
5,000人規模で調べています。
対象は、フォーチュン500企業の
カスタマーサポート5,179名です。
新人からベテランまで、
AIを日常業務に取り入れた場合の変化を、
数か月にわたって追跡しました。
この実験では、ベテラン社員の対応例をAIに学習させ、
全員がそれを見られる形にしています。
イメージとしては、
新人の横にベテランの先輩がついてくれて、
チャットの書き方を一緒に考えてくれるような感覚です。
その結果、興味深いデータが出ました。
全体の生産性が14%上がりましたが、
最も得をしたのは「スキルの低い新人層」だったんです。
なんと、生産性は34%も向上したんです。
つまり、AIを使えば、
新人ほど圧倒的な速さで成長できるということです。
一方で、もともとスキルの高い人たちは、
そこまで大きな変化は見られなかったそうです。
この結果が示しているのは、
AIは「できる人のやり方」を
チーム全体に広げる装置として、
かなり優秀だということです。
これまでは、会話のコツや対応のニュアンスを
マニュアル化するのは難しかったですよね。
でも、AIを使えばそうしたノウハウも
形にしやすくなります。
我流でやるのではなく、
「できる人のやり方」をAIに取り込んで学ぶ。
これが、いわゆる天才たちのやっている使い方です。
スタンフォード大学は、
このことをあなたに教えてくれているんです。
とは言え、なんかイメージが湧かないな
と思うかもしれません。
そこで弊社の事例を紹介しましょう。
弊社では、カスタマーサポートではなく、
弊社のトップセールスの質問の仕方を体系化した
AIツールを作っています。
このツールを使っているため、弊社では、
セールスでのクロージング率がおよそ80%ほどです。
つまり、5人に4人を
クロージングできるということですね。
私のクライアントで、セールスが苦手な人がいます。
とくに昔はセールスが苦痛でたまらなかったそうです。
ですが、今はAIにセールス台本を出力させて
ストレスなくスルスル売れるようになりました。
とにかく、私がお伝えしたいのは、
「AIはベテランのための道具じゃない」ということです。
初心者ほど使ったときのメリットが大きいので、
「めんどくさい」と感じても、
少しずつ使ってみてほしいです。
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今回は、初心者ほど成果が出るAIの使い方として、
「ベテランのやり方をAIに学習させる」
という方法をお伝えしました。
次回、第5回目は、いよいよ最終回です。
このシリーズで最も重要な、
ランキング1位のAIの使い方を紹介します。
正直、ここを知らないと、
AIを使っても成果は頭打ちになります。
ぜひ楽しみにしていてください。




















