こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
さて、私は、経営者の父に
感謝していることがあります。
それは、子供の頃に、自己啓発をずっと
聞かせてもらっていたことです。
SMIのポール・J.マイヤーの
「パーソナルモチベーションの力」という音声教材を
ご存知でしょうか?
自己啓発を学んでいる方で
これを知らなければモグリですが、
一般の方はあまり知らないのではないかと思います。
ナポレオン・ヒルの300万円くらいする音声教材は
有名ですが、これのもとになったのが
ポール・J.マイヤーの音声教材。
要は、ポール・J.マイヤーの教材の真似をしたのが
ナポレオン・ヒルの教材ということになります。
つまり、自己啓発の音声教材の元祖は、
ナポレオン・ヒルではなく、ポール・J.マイヤーなのです。
ポール・J.マイヤーの会社は50年の歴史があります。
それで、この教材。
松下電工の創業者の松下幸之助さんや、
マクドナルドの創業者の藤田田さん、
その他にも、やずや、オートバックスなど、
日本のそうそうたる企業の社長が聞いてきた
伝説的なプログラムです。
価格は数百万円しますが、
それだけの価値はあります。
さて、ようやく本題です。
実は私は小学生の頃から、このポール・J.マイヤーの
「パーソナルモチベーションの力」という音声教材を
父から繰り返し、繰り返し聞かされてきました。
なぜかというと、私の父が、数百万円を払って
この教材を買っていたからなんですね。
朝、同級生の友達は、みんなテレビを見ているというのに、
私の家庭だけは「パーソナルモチベーションの力」の音声が
食卓に流れていました。
それで、「なんで、うちだけテレビ見ないの!」と
小学生の私は、父に反抗した記憶があります。(笑)
また、車で移動するときも、
この音声がずっとかけられていました。
また、実家のトイレには、ポール・J.マイヤーの
貼り紙が貼ってあって、どういった言葉を使えばいいか、
しっかり書かれていました。
例えば、
「私はできない」と書かれているところには
☓(バツ印)がつけられていて、
「私はできる」という言葉を使いましょう
と書かれていました。
あとは、トータル・パースンを目指せということで、
(1)経済面、(2)家庭生活面、(3)健康面、
(4)教養面、(5)精神面、(6)社会生活面
という6つの分野での成功を目指しなさい、
といった紙も、父の部屋に貼られていました。
などなど、本当にあげればキリがありません。
私の父は、ビジネスで成功した経営者だったので
とても忙しく、何かを教えてもらった記憶はありません。
ですが、まさにすり込みのように、
自己啓発を学んでいたことで
今の私があるなあと感じました。
そう考えると、良いものに自己投資をして
ずっと学び続けるということは、
本当に強烈だなあと思ったわけです。
当たり前の話になってしまいましたが、
ふっと昔のことを思い出してしまったので
ブログに書くことにしました。
コメント
懐かしいですね。
私は自分で買いましたよ。カセットテープでしたね〜
成功とは、自分で設定した目標を段階を追って達成して行くこと。
間をおいた反復の力・・・
パーソナルモチベーションの力だったかな(笑)
すごいレベルの高い当たり前ですね。
そして、すごいお父様の教育です。
何か愛を感じてしまいます。
門馬さん、えーちゃん
ありがとうございます。私がよく聞かされていたのは、パーソナルモチベーションの力ですね。当時は理解できなかった愛ですね。(苦笑)