こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は以前、ピーター・セージという起業家と
一緒に仕事をしていたためか、
「相馬さん、どうやって外国人と
仕事をすればいいのでしょうか?」とか、
「どうやって海外ビジネスができるでしょうか?」とか、
そういったご相談をたまに頂きます。
ということで、今日は、外国人と一緒に
ビジネスをするときの心得をご紹介しますね。
といっても、今日お伝えする内容は
ただの受け売りです。
これは、以前、私が、
株式会社スピード・チェンジ・ジャパンの
堀江信宏社長に教わったことなのです。
たしか、ランチをしているときに
教わったことと記憶していますが、
こんなことを質問されました。
「相馬さん、外国のビジネスマンって、
普段、英語で話さないって知っていますか?」
私は聞き返しました。
「えっ、それは、どういうことですか?」
すると、こう教えてくれたのです。
「実は、外国のビジネスマンって、
英語ではなくて、数字で話すんです^^」
「なるほど!」と思わず膝を打ちました。
例えば、外国人を相手にメールを書く時は、
日本人が相手のときのような感情的な文章ではなく、
できるだけロジカルに書くのです。
そして、数字をできるだけたくさん書く。
実績にせよ、売上の予測にせよ、経費にせよ。
これがポイントなのです。
日本人でも、デキるビジネスマンは、
ファクト、データをもとに数字で話しますが、
外国人はその傾向がさらに強い。
ですから、外国人とビジネスをしたいという方は
いつも以上に数字を使って話さないと
そもそも相手にされないのです。
正直、英語がほとんど使えなくても、
通訳が入れば、外国人とビジネスはできます。
しかし、英語がペラペラだったとしても、
数字を話せばければ、外国人とビジネスはできません。
日本人が外国人とビジネスができないのは、
英語が話せないからではなく、
数字が話せないからなのです。
英語よりも、論理力の方が、
ビジネスには必要だなあと感じてます。