こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が色々な起業家を見ていて感じるのは、
どんどん成長していくような起業家ほど
「攻め」が強いということです。
ここで言う「攻め」とは、
ビジネス用語でいうプロフィットセンターのこと。
いわゆるセールスとかマーケティングです。
まあ、セールスやマーケティングをしなければ
売上も利益も上がりませんから、
これらにフォーカスすることは当然です。
その一方で、「守り」がおざなりになっている、
危なっかしい起業家もたくさんいます。
ここで言う「守り」とは、
プロフィットセンターの対義語であるコストセンターのことで、
たとえば経理とか法務などです。
それで、今日のテーマは法務の中の商標についてです。
もしあなたが自分の商品を売っている場合、
その商品名を商標に登録していますか?
もし商標に登録をしていなかった場合、
商品名を登録することを考えてみてください。
もちろん、すぐに売れなくなることはわかっている、
トレンド性が高い商品であれば商標登録は不要です。
しかし、ずっと売り続けたい定番商品の場合は
商標登録をしておいた方が安心です。
その理由は、誰かに商標登録をされてしまうと
あなたがその商品名で売ることができなくなるからです。
そうすると商品を作り直したり、
販売停止したりしなければいけません。
悪質な場合、競合があなたを妨害するために
あなたの商品名で商標登録をしてくることもあります。
こういった被害を避けるためにも、
商標登録を考えてみてくださいね。
まあ、自分で商標登録を進めるのが面倒だったら、
社員やチームメンバーにお願いするといいでしょう。