こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
アメリカで、ダニエル・カーネマンという
ノーベル経済学賞をとった行動経済学者が
収入と幸福との関係について過去に調べました。
その研究によると年収7万5千ドルを超えるまでは
収入が上がるほど幸福度も上がっていく、
ということでした。
つまり、両者に相関関係がある、ということですね。
私は「日本でもこの手のデータはないかな」と調べていたら、
内閣府が2014年に発表したデータを見つけました。
世帯年収と幸福度に関するグラフです。
↓
ご参考:人々の幸福感と所得について(2ページ目)
これによれば、世帯年収が1千万円を超えるまでは
幸福度が右肩上がりに上がってきます。
それ以降は収入が上がると幸福度が微減になります。
ここから考えられる仮説・意見は、
「世帯年収が1千万円を超えるまではとにかく稼ごう!」
ということですね。
ただ、起業塾などだと、年収1千万円以下の人で
言い訳ばかりで行動しない参加者が本当に多いんですよね。
・自分は何をやりたいのか分からない
・自分の好きなことでないと仕事をしたくない
・今でもそこそこ幸せだから行動したくない
私に言わせれば、そんな言い訳を言っているから
年収1千万円を超えられないんですよね。
そして、幸福感を感じられないわけです。
逆に言うと、世帯年収が1千万円以下だということは
自分を不幸にさせているのではないでしょうか。
そういう人は真剣に副業や起業を検討してほしいですね。
コメント
なんのかんの言い訳するから、変わらない。そうだなーと、しみじみ。深く深く考えるべき事とすぐ動く場合と、正解選択判断を私はできない。何度も何度も選択を間違える。自分に自信がない。自分に能力がない。