こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私の過去を知った人から、こんな質問を受けました。
「相馬さんは、幼少期に父親からDVをされて、
うつにはならなかったんですか?
あるいは、大人になって、うつにならなかったのですか?」
結論から言うと、うつっぽくは何度もなりましたが、
うつにはなりませんでした。
その理由は、父親と接していた時間が短かったので、
人生に絶望はしなかったからです。
私の過去の物語には書かなかったのですが、
私の父は長い間、単身赴任で他県に行っていました。
また、家にいたときもワーカホリックで、
真夜中に帰宅するようなことが多かったのです。
そのため、私が父と接している時間が短く、
DVを受けた頻度は少なめだったのでしょう。
さて、DVが子供のメンタルにダメージを与えやすいのは
主に次のようなときです。
・DVを繰り返し受けた
・DV時に、周りがサポートしてくれなかった
・DVを受けた年齢が低かった
・親など、身近な人からDVをされた
・乳児や幼児のときに、親との愛着が築かれていなかった
これに当てはめて考えてみると、私の場合、
頻度が少なかったのがせめてもの救いでした。
もう少し頻度が多かったら、完全にうつになっていたでしょう。
ただし、うつにはなりませんでしたが、
自分自身を虐待するような自分イジメは
心理学を実践し始めるまでは止まりませんでした。
心理学に早い年齢で出会えたのも幸運でしたね。