こんにちは。 相馬一進(そうまかずゆき)です。 よく言われるように、ビジネスというのは 新規顧客の獲得コストに大きなお金がかかります。 つまり、新しくお客さんになってもらうことって とても大変なんですね。 ですが、既存顧客にリピート購入してもらうのは そこまで大変ではありません。 こういったことを知らないと 新商品を開発するときにとても苦労します。 つまり、ビジネスの本質は 既存顧客に何度も繰り返し買ってもらうことです。 理由は、新規顧客の獲得コストが 1回しかかからないからです。 ですがビジネスのことをよく知らない人は 新商品を作る時に、適当にターゲットを決めるのです。 そして、既存顧客に売れるようなものではなく、 新規顧客をターゲットとして商品を作ってしまうのです。 すると、新規顧客の獲得コストが 新商品を出すごとにかかってしまうわけですね。 こういうビジネスをしていると 高コストになり息切れしやすくなります。 もちろん、その市場が未成熟で 新規顧客の獲得コストがとても安い場合は 既存顧客向けの商品でなくてもいいと思います。 ですが、市場が成熟してくると 新規顧客の獲得コストが上がっていきます。 その結果、1つの商品を売っただけでは 新規顧客の獲得コストをペイできなくなるでしょう。 テレビなどの通信販売の場合、 1人のお客さんに何度もリピート購入をしてもらって それで初めて予約ペイすることになります。 今日のまとめ。 新商品を開発する時には、新規顧客ではなく、 まずは既存顧客の悩みを聞きましょう。
そのお客さんが買いたい商品をヒアリングし、 それを商品化するのです。
そうすると1人のお客さんに 繰り返しちがう商品を買ってもらえるからです。