こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私がビジネスで気をつけていることの一つに
コンフィデンシャル、すなわち秘密保持があります。
ここでいうところのコンフィデンシャルとは
参加者やクライアント(お客さん)の秘密を守る、
という意味です。
・私の講座やコンサルティングに誰が申し込んでいるのか?
・その人がどんな悩みが持っているのか?
・その人に私がどんなことを話したのか?
・その結果、どう変わったのか?
こういったことをメールマガジンやブログで書かず、
その人個人が特定されないようにしています。
また、セミナー参加者の顔が入った写真や動画なども
ウェブ上に公開しないように気をつけています。
私が公開しないのは当然ですし、
秘密保持契約を結んで参加者にも守らせています。
その理由は2つあります。
1つはマーケティングの目的のため、
もう1つは講座やコンサルティングの質を高めるためです。
マーケティングの目的というのは、
私が参加者の秘密を守ることによって
業界の大御所とか芸能人でもお客さんになってくれるのです。
たとえば、以前、私が開催したセミナーに
ある有名芸能人が参加してくれたことがありました。
また、誰でも知っているようなセミナー業界の大御所も
お金を払って参加してくれることがよくあります。
私はそういった人の秘密は墓場まで持っていくつもりです。
続いて、2つ目の理由、
「講座やコンサルティングの質を高めるため」
というのは、安全安心を保つ目的です。
参加者やクライアントは
「自分の秘密が守られている」と心から実感しないと
誰にも言えない深い悩みを吐露(とろ)してくれないからです。
弱い信頼関係の状態で話しても、
浅いレベルの問題解決しかできないのです。
私がコンフィデンシャルに気をつけていることは
外からでもわかると思いますが、
それがどういった目的なのかは
外から見えにくいので今日解説しました。
私は今後もこのスタンスをぶらさずにやっていきます。