こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前同じようなことを書いたことがあるのですが、
自己肯定感が低い情報弱者ほど
「自分にとっての快と不快を
善と悪にすり替えて、正義をふりかざす」
という傾向があります。
テレビなどのワイドショーでよく見ますが、
有名な芸能人が不祥事をおこしたとき、
「あの芸能人は悪だ」
と、弓を引くのが彼らの特徴です。
正義とか悪とかと口では言っていますが、
実際は、快か不快なだけですね。
そして、これが、自己肯定感が低い情報弱者と
私が付き合いたくない理由です。
一見すると論理的に見えたとしても
実際はただの感情論なのです。
論理よりも先に、快・不快があり、
それを善・悪に置き換えて結論を作っている。
そして、その結論を正当化するような
論理を「後づけ」で使っているだけ。
ゆえに、彼らの論理には穴があるわけですね。
しかし、その論理の穴を指摘したところで、
彼らの結論が変わることはまずありません。
賢明なあなたなら、その理由はわかりますよね。
彼らは論理に論理を積み重ねて
ボトムアップ的に結論に達してはいないからです。
もし論理を積み重ねていたとしたら、
論理の穴を指摘されてしまったら
結論を変えないといけません。
結論は、快・不快という「自分の感情」であり、
彼らはそれを変えようとはしません。
つまり、自己肯定感が低い情報弱者の場合、
その「感情」からトップダウン的に
論理展開をしているわけです。
わかりやすく言えば、
彼らは色々と論理をこねくり回しますが、
・好きなものは好き
・嫌いなものは嫌い
で、論理でその結論がひっくり返ることはないのです。