こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業ネタの見つけ方には、
いくつものパターンがあるのですが、
今日はその1つをご紹介します。
私の講座「お金の心理学」の参加者で、
コピーライターを目指す人がいるのですが、
その人がこんな報告をしてくれました。
「前職の知り合いから仕事の依頼があって、
“この仕事をお願いできるのはあなたしかいない”
と言われたんです」と。
このように、目上の人から仕事を依頼された場合、
「それが起業ネタになるケースが多い」と
私は感じています。
下請けとして安く使われる場合でない限り、
その言われたことをUSP(独自のウリ)にして
起業できることが多いのです。
これには3つの理由があります。
理由1.目上の人なので、大きな予算を持っている
B to Cで、個人を相手にしたビジネスだと
相手の予算が小さいので高単価なものが売りにくく、
苦労することが多いです。
ですが、自分よりも目上の人から
仕事を依頼されたケースだと、
大きな予算を持っていることが多いですよね。
つまり、高額を請求しやすくなるので、
起業が軌道に乗りやすいのです。
理由2.自分の才能を目利きしてもらったから
「自分に何の才能があるかわからない」。
これは、多くの起業志望の人の悩みですよね。
ですが、自分よりも目上の人に
仕事を依頼されたということは、
才能を見抜いてもらったことを意味しています。
「あなたなら、できるよ」と。
しかも今回の場合は、お金を払えるくらいの
とても大きな才能と言えますよね。
こういった大きな才能が見つかったのであれば、
それを活かしたほうが起業は成功しやすいのです。
理由3.大きな実績が作れるから
その、目上の人との仕事を成功させたとしたら、
それなりに大きな実績が作れますよね。
そうすると、その実績を武器にして
次の会社を営業しやすくなります。
その実績を、水戸黄門の印籠として見せれば、
その目上の人よりも小さな会社に対しては
かなり効くはずですから。
もちろん、もっと大きな会社を開拓するための
実績としても使えますしね。
以上が理由です。
上の人に仕事を依頼されたとしたら、
かなりのボーナスチャンスだと思って
その周辺を掘ってみてください。
意外なお宝を見つけられるかもしれません。