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こんにちは。
相馬一進（そうまかずゆき）です。

日本人は、自己肯定感が低いためか、
「禁欲的な人」が尊敬される傾向があります。

たとえば、お金を持っているのに豪遊せず、
つつましく暮らしているお金持ちとか。

本当は女性にモテまくれるのに
若くして結婚して、ずっと奥さん一筋な男性とか。

要はそれだけ、「目立ってはいけない」とか、
「抜きん出てはいけない」というべき論が
日本人は強いのでしょう。

「禁欲は正義」と思われているからこそ、
禁欲的な人に対して尊敬する人が多い、
というロジックですね。

さて、ここから分かる教訓が2つあります。

1つ目。

人から批判されたり嫉妬されたりしたくなければ、
強欲な振る舞いをしているところを
できるだけ人に見せないこと。

強欲な振る舞いをしているときは
ついついそれを自慢したくなってしまうのが
人間の性（さが）ですよね。

ですが、その衝動はおさえることです。

2つ目。

自分にOKを出すためにも、
人に見られないようにしながら
自分の欲をちゃんと満たしてあげること。

自分の欲をちゃんと満たすことは、
自分のことを大切にすることと同じです。

禁欲も少しならいいですが、
あまりにも禁欲的になってしまうと
燃え尽きたり、苦しくなったりしてしまいます。

そうならないように、世界で1番大切な、
自分自身の欲を満たしてあげましょう。