こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
たまに、一発屋のマーケターで
調子に乗っている人っているんですよ。
ちょっとだけマーケティングをカジって、
年収数千万円くらいの小さな成功をおさめて、
「俺は無敵だ!」みたいにテングになっている人。
それで、その人にどんな集客をしたかを聞いてみると、
友人がメールマガジンで紹介してくれたとか、
自分のメールマガジン経由だとか、そんな方法が多いのです。
こういうことを聞くと、
「本当に危なっかしいなあ」と老婆心で思います。
なぜなら、私も含め、多くのメールマガジンって、
せいぜい数千~数万人しか読者がいないからです。
ですので、何年もそこから集客をしていると、
すぐに反応が取れなくなってくるのです。
仮に、今年はウハウハだったとしても、
翌年は売上が半減し、翌々年はさらに半減して青息吐息となり、
その次の年で廃業というわけです。
(そして、会社員に逆戻りとなるわけですね。)
私の経験だと、メールマガジン経由の集客は
すぐに飽和するので、同じキャンペーンだと
平均3回で反応がとれなくなります。
では、どう集客すればいいのでしょうか?
その答えはシンプルで、
メールマガジン以外の場所から集客をすること。
つまり、SEOやPPC広告など、
見込み客が無尽蔵にいる場所で集客をすることですね。
たとえば、PPCのディスプレイ広告などは
もっとも多くの顧客にリーチできる手段です。
たとえば、Googleディスプレイネットワークは、
インターネットユーザーのうちの
約9割にリーチできる広告になります。
ここまで対象ユーザーが広ければ、
反応がとれなくなる心配はほとんどなく、
何年も安定して集客し続けられるのです。
※逆に、Facebook広告で、
リーチ数が50万人くらいしかいないと、
1日の予算次第では1か月くらいで反応がとれなくなります。
私が、他人のメールマガジンから集客をする
紹介マーケティングや、プロダクトローンチを
数年前にやめてしまった理由はこれです。
最初の1~2回目のプロモーションはいいけれど、
同じものを3回以上繰り返すと
反応がとれなくなってしまうからです。
マーケティングをしっかりと学ばない状態で、
ラッキーパンチが当たってしまうと、
数年後に地獄が待っているのです。
こわい、こわい。