こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
結論から先に書くと、時間がない1つの理由は
「何が重要で、何が重要でないかを分かっていないから」
ですね。
「80対20の法則」で言われているように、
すべての仕事のうち、重要な仕事なんて
せいぜい20%がいいところです。
ですから、すべての仕事に対して
等しく時間を割いていたら、
時間なんてなくなって当然ですよね。
そして、これは企業のトップが
分かっていないといけません(笑)。
なぜなら、たとえあなたが
「力の入れどころ/抜きどころ」が分かっていても、
トップが分かっていないと意味がないからです。
あなたにとってムダに思えても、
会社のトップがそれを理解していないと
意味のない仕事を延々とやらされるでしょう。
また、逆の可能性もあります。
企業のトップが何が重要かを分かっていても、
あなたが分かっていない場合もあるでしょう。
その場合は、やはりあなたは
意味のない仕事を延々とやらされている感覚に
おちいることでしょう。
今日の結論。
組織のトップは何が重要な仕事で、
何が重要な仕事でないかを把握する必要がある。
そして、その組織の中の人たちも、
やはり「力の入れどころ/抜きどころ」を
おさえておく必要がある。
この2つが成り立ってはじめて、
効率的なビジネスになるわけですね。