こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私のセミナーは男女比が6:4くらいです。
そして、この数字を私の友人に言うと、
驚かれることがあります。
なぜなら、マーケティング系のセミナーって、
参加者の9割以上が男性だからです。
つまり、「男女比がほぼ同じ」ということが
珍しいそうなのです。
でも実は、これは意識してやっていることです。
私がいつも考えているのは、
「いかにダイレクト・レスポンス・マーケティングの
常識からズラせるか?」ですね。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングって
ターゲットを絞り込んで、その人だけが反応する、
強いメッセージを発信する方法です。
メールマガジンにせよ、ブログにせよ、
特定の人だけが「私のことだ!」と思うような内容です。
たとえば、何かのホームページで、
こんなメッセージを見たことがありませんか?
「コーチ・コンサル系で集客に悩んでいるあなたへ」
そう、ああいった狩猟系のメッセージです。
つまり、世の中のコーチ・コンサル系の人たちって、
ヤツらからは「集客に苦しんでいるカモ」だと
思われているんですよ(笑)。
一方で……私はどちらかというと、
マス・マーケティング寄りの考え方をしています。
つまり、テレビのゴールデンタイム(19~22時)の
バラエティ番組を参考にしています。
あの時間帯の番組って、視聴率をとるために、
色々な年齢層の人に、そして男女どちらにも
興味をもってもらえる内容になっていますよね。
私も同様に、メールマガジンで書く内容は
ビジネスのネタが多くなりすぎないように気をつけています。
ビジネスのネタを増やして喜んでくれるのは
「すでにビジネスをしている男性」ばかり。
ですので、メンタルで悩んでいて
心理学に興味がある女性からすると
ビジネスのネタは面白くないのです。
私は、本当はもっとむずかしい
ビジネスの話もできるのですが
あえて書かないようにしています。
それは、私のコンサルティングなどに
申し込んでくれた人にだけ提供するネタなのです(笑)。