こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
あなたはセールスをされるのは嫌いですか?
服屋に入ったときに声をかけてくる店員や、
1対1で何かを対面で勧誘してくるセールスマンが
苦手ではありませんか?
ちなみに、私は大の苦手でした。
その理由は、「支配的な父親に育てられたから」
だと思います。
父は言葉や肉体的な暴力などのDVをすることが多く、
私が何か口答えしようものなら、すぐ殴られる……
そんな少年時代を過ごしてきました。
そのため、大人になっても
「相手の言うことは聞かなければいけない」
といった非合理な思い込みが私の中にありました。
その思い込みが原因で、
セールスをされたときに断るのが苦しくて苦しくて、
要らないものでも買ってしまったときがありました。
また断るとしても相手の顔色をうかがいながら
「い……要らないです……すみません」と
なぜか謝って断っていたくらいです(笑)。
もちろん、「お金の心理学」で伝えているように
今の私は心理学を学んだおかげで、
楽に断れるようになりましたが。
さて、少しばかりのお金を稼いで思ったのは、
心理学を学んでいなければ、今頃は大変だったろうな、
ということです。
経営者になったり、お金を稼いだりすると、
「あの人はお金をいっぱい持っているから」という理由で
普通の人の何倍もセールスされることになるからです。
毎日のようにセールスのメールが来ますし、
誰かから売り込みを受けることはよくあります。
先日も、とあるボランティア団体から
「熊本地震のために寄付をして欲しい」といった趣旨で
セールスをされました。
まあ、熊本地震については
既に私はまとまった額の寄付はしましたし、
あまり被災地にお金が行かないようで
熊本のためにはならないので断りましたが。
今でこそセールスされても平気ですが、
セールスされるのに苦手意識があるうちは、
お金を稼ぐのは精神的にしんどいと思います。
もし仮にお金を少しばかり稼いでも
セールスされたらすぐに買ってしまったりして、
お金が貯まらないでしょうね。
お金を稼ぐと面倒なことは、
セールスされることが増えることです。
もしあなたが、セールスをされることに
強い抵抗があるなら、ぜひ「お金の心理学」を
学んでみてください。