こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は昔は「日本を変えたい」というような
考えを持っていましたが、今は変わっています。
それは、今の時代では、下手な国よりも
GoogleやAmazonのような企業のほうが
力を持っているからです。
人びとの生活を変えるのは、
国ではなく企業だと信じているのです。
ですので、日本には期待をしていませんが、
GoogleやAmazonのような企業には期待をしています。
さて、好むと好まざるとにかかわらず、
今後は私のような考えの人間が増えていくだろうと
予想をしています。
それは洋の東西を問わず、歴史を見ると、
自由と平等のトレードオフの状況では、
常に自由が勝ってきているからです。
例えば、
弱者救済は、国が大企業やお金持ちに課税をして、
それを再分配するべき(平等)ではなく、
大企業やお金持ちが自発的に寄付すべき(自由)、
という考えですね。
平等から自由への流れというのは、
宗教から科学への流れと同じで、
ゆっくりと、しかし確実に変わっていくのです。
自由な国から平等な国へと変わって
成功した国は歴史上ありませんから、
それが理想郷なのかは分かりませんが、
日本も今後ますます、平等な国から自由な国へ、
社会が変わっていくでしょう。
これからの、平等なき自由な社会では
企業のほうが国よりも力を持っていきます。
私がしたいことは、そんなこれからの社会で
国に頼らずに生きられる人を増やすことですね。