こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日のブログを出した後、
こんな反応が返ってきました。
私は、読みにくい本が苦手です。
特に、専門家が書いた本などは
眠くなり、モチベーションが下がります。
これに対して、どう思いますか?
私がお伝えしたいのは、こうです。
確かに眠くなりますが、
あなたが読書のスキルをさらに身につけて、
専門家の書いた本を読んだ方がいいでしょう。
そもそも、プロの小説家が書いた本でもない限り、
本なんて読みにくくて当たり前です。
結果が出る本なら、
読みにくくても絶対に読んで下さい。
結果が出ない本なら、
読みやすくても極力避けて下さい。(笑)
シンプルです、ただそれだけですね。
「結果が出ない」と嘆いている人に限って、
読みやすいけれども結果につながらない本ばかりを読んでいます。
さて。
少し想像してみて欲しいのです。
ビジネスなり、スポーツなり、英語なり、
分野は何でもいいのですが、あなたが望んでいる結果を
既に得ている成功者がいたとします。
そして、あなたが、何十万円ものお金を払って、
赤坂の料亭に、その成功者をお呼びして、
「どうやって成功したのか?」
という話を聞いたとします。
すると、その成功者は話し始めるのですが、
どうにも話が下手でしょうがない。
はっきり言って、要領を得ないし、
おっしゃっている意味が分からない時もある。
そんな時、あなたはどうしますか?
話を聞かずに帰りますか?
「あなたの話は眠くなって、
モチベーションが下がる」と言いますか?
まさか、ですよね。
そういった成功者というのは、
全員が全員、プロの講演家ではありませんから、
話なんて下手で当然です。
それでも、何十万円も払って赤坂の料亭に来て頂いた、
その成功者から、少しでも良い話が聞けるようにと
一生懸命に聞くのではないでしょうか?
少なくとも、私ならそうしますし、
あなたも、そうだと思います。
これは、本でも同じなんですよね。
本を書く著者の中で、プロの小説家、執筆家なんて
ほんのごく一握りですから、
ほとんどの本は、読みにくい本です。
けれども、そこから何かを謙虚に学ばせて頂く。
その真摯な読書の姿勢を持っている方こそが、
結果を出し続けるのですね。