こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回の内容に対して、こんなご返信がありました。
今後、情報ビジネスは、参入障壁が低いぶん、
価格競争が起こり、安売りになるのでは?
と危惧しております。
よほどの一流や、ブランドを構築したり、
良質な情報を提供できる先生方や、コンサルしか
生き残れないのではないか?と考えております。
相馬さんは、その点に関して、どのようにお考えですか?
そうですね。
そのとおりだと思います。
というよりも、情報ビジネスなんて、
既にもう絶滅危惧種ですよね。(苦笑)
今の時代、情報なんて、
無料でいくらでも手に入るわけですから、
お金を出す人はどんどん減っていくでしょう。
では、今後はどういったビジネスが生き残るのか?
それは、代行ビジネスと、トレーニングビジネスです。
例えば、コピーライティングについて考えてみましょう。
コピーライティングの情報(ノウハウ)は、
検索すれば無料でも結構良い情報が手に入ります。
こうなると、コピーライティングの情報は
どんどん値下がりしていくでしょう。
とは言え、興味深いことに、
情報が無料で出回ったからといって
全ての人が結果を出せるわけではないのです。
そこで、
・お客さんのコピーを代行で書いてあげて、
お金をもらうビジネスや、
・お客さんにコピーライティングの技術が身につくまで、
しっかりとトレーニングをしてあげるビジネスを
している人だけが生き残る、というわけです。
手間がかかり、利益が減るので魅力が薄れますが、
だからこそ参入が減り、息が長いビジネスになります。
したがって、情報(ノウハウ)を売っているだけの人は
だんだんと駆逐されていくでしょうね。
情報社会と言われるようになりましたが、
その本質は、情報が価値を持つ社会ではなく、
情報の価値が0に近づいていく社会なのですから。