こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前私は、「成功者はレストランで注文を決めるのが早い」
ということを書きました。
ご参考:なぜ成功者は決めるのが早いのか?
ただ、このことは、最近は少し違うな、
と私は考え始めています。
なぜなら、成功者は、
メニューから注文を決めるのには時間をかけていませんが、
レストランを選ぶのには時間をかけていることが意外と多いから、
です。
それは、「お店選びが8割」だからです。
良いお店に入れば、何を食べても美味しいですよね。
しかし、ダメなお店に入れば、何を食べても不味いです。(笑)
つまり、
お店選びの重要さ >> メニュー選びの重要さ
ということですね。
ダメなレストランに入ってから、注文で悩むのは、
テスト勉強を全くしていなかった学生が、
テストが始まってから、悩むのと同じ。
そもそも、スタート時点で失敗しているので
うんうん考えたところで、正解など出せないのです。
これと同じことが、レストラン以外にも言えます。
服選びも、「お店選びが8割」。
ダメなお店に入った時点で、何を買ってもダメです。
髪を切るのも、「お店選びが8割」。
ダメな美容院を選んだ時点で、どの美容師もダメです。
整体も、「お店選びが8割」。
ダメな整体院を選んだ時点で、どの整体師もダメです。
お店選びは、80対20の法則でいうところの、
結果の80%につながる、20%の原因であり、
失敗すると取り返しがつかないのです。
賢者は、お店選びにじっくりと時間をかけ、
注文には時間を割かない。
愚か者は、お店選びに時間を割かないが、
注文には時間をかける。
得たい結果から逆算すれば、
時間をかけるところが分かりますね。
お店選びで成功すれば、あとは出来レースです。