こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「相馬さんは、よく毎日、メールマガジンを
書き続けられますね」
といったことを言われることが多いです。
そこで、私がメールマガジンを毎日書ける理由について、
3つ、あげてみます。
1.読書後の、頭の整理になるから
ご存知だと思いますが、私は本をかなり読みます。
読んでいる本は、このメールマガジンでも少し
ご紹介していますが、ビジネス書はもちろん、
先日ご紹介した『食のリスク学』など、ジャンルは様々です。
※ご参考:
『食のリスク学─氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』
中西 準子 (著)
そういった本を読んで、自分の血肉にするには、
行動するのが最もいい方法です。
……なのですが、すぐに行動するのがが難しい場合、
その本の内容を自分なりにメールマガジンでまとめ直すと、
かなり頭に入るのです。
2.自己実現・自己治癒のため
メールマガジンを書くときに、
「自分の見たくない部分」を
色々と見つけてしまうときがあります。
例えば私の場合、自分のできていない部分に
気づいて執筆が止まったりすることがあります。
「今の自分の実力程度で、こんなことを言ってもいいのか」と思い
タイピングできなくなるようなケースです。
あるいは、自分のエゴ(例えば、頭が良い人に見られたい、など)
のせいで、必要以上に難しく書いてしまったりします。
ですが、このメールマガジンの執筆を通して、
そういった「自分の見たくない部分」に気づけるので、
自己治癒、自己実現ができているのです。
悲惨な幼少期を過ごした小説家ドストエフスキーが、
書くことにとって自己治癒、自己実現していったのと同じです。
3.何もしないとダメ人間になるから(笑)
これは心理学的にも証明されていますが、
少し面倒くさいことを、毎日コツコツとやり続けると
人間は、意思の力が上がることが分かっています。
この意思の力が高まれば高まるほど、
欲望に負けず、自制することができるので、
ダメ人間にならずに済む、ということです。(笑)
ただ、この意思の力というのは
非常に少なく、しかも有限なので、
これに頼りすぎるのは危険ですが。
私の場合、海外に旅行に行ったりして、
生活のペースが乱れたり、不規則になりやすいので
執筆がいい生活習慣になっている、というわけです。