こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
これは、確か、経済評論家の勝間和代さんが
言っていた理論と記憶していますが、
「ごはんが美味しい国は、財政破綻する」
そうです。(笑)
これを聞いた時に、トンデモ理論だと感じましたが、
アメリカのご飯のまずさを鑑みるに、
あながち間違っていないとも思ったのです。
要は、
ご飯が美味しい = 美食家が多い
であり、
美食家が多い = 論理よりも感情優位な人が多い
ということだそうです。
たしかに、アメリカなど、
合理的なアングロサクソン人の方が、
投資の運用成績がいいですよね。
世界トップクラスの運用成績を出している
ファンドマネージャーって、
だいたいアングロサクソン人ですから。
アングロサクソン人にとっては、
ご飯とは味わうものではなく、
栄養摂取の手段でしかないのでしょう。
だから、あんなにも不味い。
一方で、イタリア、スペイン、フランスに代表される、
ラテン系の国家は、ご飯が美味しいですが、
財政状態はかなり悪いです。(笑)
私はイタリアに旅行したことがありますが、
「ご飯を食べる為だけに、またイタリアに行きたい」
と思えるほどに美味しかったです。
もちろん、日本も料理が美味しい国ですが、
一方で、投資が下手な国民ですよね。
私たちが支払っている年金にしても、
年金積立金の運用をしている独立行政法人GPIFが
過去に何度も、何兆円と溶かしてしまっています。
年金の運用利回りもたった2.2%ほどで、
アメリカの運用利回り4.7%の半分以下です。
勝間さんの理論によれば、日本の国籍を選び、
日本に住むということは、
美味しい食事が食べられるのと引き換えに、
年金を貰えないかもしれない、
というトレードオフなのかもしれませんね。