相馬一進(そうまかずゆき)です。
数年前のことですが、
経営コンサルタントの神田昌典さんの
『ストーリー思考「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める』
という本を読んだことがあります。
確かに良い本ではあるのですが、
万人にお勧めはできない本でした。
お勧めできるのは、既に成功している経営者とか、
何らかの分野で結果を出している人ですね。
こういう人にとっては、ロジカルシンキングでは
到底設定できないような
良い目標を立てられるからです。
一方で、お勧めできない人は、
あまり達成体験がない人です。
達成体験がない人は、
目標設定の要諦が分かっていないからです。
例えば、目標達成できない人は、
その目標が高すぎたり、
目標の数が多すぎたりします。
目標達成の初心者にとっては
1年後の目標は現状の2倍程度が限界ですし、
目標の数はたった1つでいいでしょう。
ちなみに、私の今年の目標もたった1つで、
「オウンドメディアを軌道に乗せること」
これだけです。
以前、私のメールマガジンで、
という本をご紹介しました。
この本の中で面白い質問は、
それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか、
不必要になるような、私ができる「1つのこと」は何か?
といった質問。
本当にするべき、たった1つの目標だけに絞り、
他の全てを切り捨てる覚悟を持てば
目標達成はとても簡単になります。
他にも目標設定の要諦はたくさんあり、
話すと何時間ものセミナーになってしまいますので、
今日はこの辺りで終えたいと思います。