こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前、私は、地方よりも東京の方が
良い情報が集まるとは限らない、
ということを記事に書きました。
ですので、起業の最初の段階で
東京に引っ越す必要はないと思っています。
ただ、最近は考えが少し変わって来ています。
例えば、ビジネスが大きくなって、
たくさんの雇用が必要になってきた場合、
明らかに東京の方が良いと考えます。
※ただし、これは、レストランや整体のような
地域に根ざしたビジネスではなく、
IT系の、地域が関係がないビジネスの場合に限ります。
その理由は、東京の方が、地方よりも
圧倒的に良い人材が集まるからですね。
例えば、フェイスブックの創業者である
マーク・ザッカーバーグです。
彼は、ビジネスが大きくなってきた段階で、
良い人材が集まるシリコンバレーに移転をしました。
また、私のように、家に引きこもって
本ばかり読んでいる様な人間はまだしも、
普通の人であれば、色々な経営者の方と
情報交換をするでしょうから、
やはり東京の方がいいでしょう。
とは言え、全ての起業志望の方に対して
「東京に出てきたらいかがでしょうか?」
とご提案できるわけではありません。
家族がいたりすれば引越しがにくいですし、
東京に出てきたところで、職がなければ
食いっぱぐれるだけだからです。
ですので、まだ結婚をしていない20代前半の方で、
都内でもすぐに仕事を見つける自信がある方なら、
東京に出てきてもいいと考えるようになりました。
そうでない場合は、大きなギャンブルになりますので
安易な引っ越しはお勧めできません。
ただ、いずれにせえよ、ビジネスは自己責任なので
引っ越そうと、引っ越すまいと、
何が起きても自分で責任はとって下さいね。