
こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今回は、『悪口を言われても平気になる方法』の
第3回目です。
悪口を言われた瞬間、
頭が真っ白になって何も言い返せなかった。
家に帰ってから「ああ言えばよかった」と思い出す。
そんな経験はありませんか。
ここまで、悪口を言われても平気になる
8つの方法のうち、6つをお伝えしてきました。
言われた「一撃目」のあとに自分を責める
「二撃目」を打たない方法と、
その言葉が本当に悪口かを確かめる方法です。
この最終回は、7つ目と8つ目の方法、
面白半分で悪口を言ってくる相手への接し方と、
頭が真っ白になったときの対処法についてです。
面白半分の悪口を苦笑いでごまかさない考え方と、
頭が真っ白になっても慌てずにいられる方法が
わかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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『悪口を言われても平気になる方法(第3回目)』
悪口を苦笑いで流すとサンドバッグ
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面白半分で悪口を言われたとき、
あなたは苦笑いをしてごまかしてしまったこと、
ありませんか?
「嫌だな」と思ってても、
「私が我慢すれば、この場は丸く収まる」
と思ってしまう。
これが私のパターンでした。
そこで、悪口を言われても平気になる方法の7つ目は、
「悪意のある相手には、ノーと言う」です。
心理学を学ぶ前の私は、
人に対してノーと言えませんでした。
その結果、私は
サディストを引き寄せてしまったんです。
カナダのブリティッシュコロンビア大学の
研究者たちが行った実験があります。
ご参考:
Behavioral Confirmation of Everyday Sadism
https://doi.org/10.1177/0956797613490749
この実験では、被験者に、
いくつかの嫌な作業を選んでもらいました。
その中に虫を殺す作業を混ぜたんです。
ほとんどの被験者は、嫌そうに作業をしていました。
でも、サディストだけが
違ったんです。
虫を殺す作業を自分から選んで、
楽しそうにしていました。
気づきましたか?
サディストにとっては
誰かに苦痛を与えることが娯楽なんですよ。
ネット上の振る舞いについて調べた研究もあります。
こちらはカナダのマニトバ大学の
研究者たちによる調査です。
ご参考:
Trolls just want to have fun
https://doi.org/10.1016/j.paid.2014.01.016
この研究では、
ネット上で荒らし行為を好む傾向を調べました。
その結果、サディズムなどの性格特性に
関連があることが示されました。
つまり、誰かを煽ってくる人たちは、
目立ちたいわけでも、得をしたいわけでもありません。
ただ、誰かが苦しむのを見たいだけです。
これがサディストです。
こういう人に対しては、
あなたがNOと言う以外にないんです。
そして、もしあなたが言わなければ、
どんどん相手がエスカレートしてくるんです。
サディストの頭の中がどうなってるか、知ってますか?
奴らが誰かにパワハラしたとするじゃないですか。
そのときに、相手が反撃してこないことが、
一番気持ちがいいんですよ。
ドーパミンがドバドバ出て、
「こいつは俺のサンドバッグだ」
と思ってしまうんです。
そうすると、さらにあなたのことを
攻撃してくるようになります。
だから、サディストに何か言われたときには、
必ずノーと言うようにしてほしいんです。
「やめてください。面白半分で言ってるのかも
しれませんが、全く面白くないです。」
こんな風に言うんです。
もしこれを言わないと、
あなたはサディストの中で
サンドバッグ認定をされてしまいます。
とはいっても、これ、なかなか言えないですよね。
昔の私もそうでした。
心理学を学ぶ前は、
人に対してノーと言えませんでした。
そのときに知ったのが、アサーションという方法です。
これは、自分の気持ちや意見を伝えながら、
相手のことも尊重する
コミュニケーションの考え方です。
性格ではなく、
コミュニケーションの技術として
練習することができます。
コミュニケーションの仕方には、
大きく3つのタイプがあります。
1つ目は攻撃的。
これは自分の意見を無理に押し通すタイプ。
2つ目は非主張的。
これは言いたいことも言えずに我慢するタイプ。
そして3つ目がアサーティブで、
自分も相手も尊重するタイプです。
さて、アサーションが大事だと分かっても、
実際に面と向かってノーと言うのは、
なかなか難しいと感じたかもしれません。
そこで、アサーションを誰でも使える形にしたくて、
AIツールを作りました。
それが、『人との距離感を健全に保つAIコーチ』です。
断りたいのに断れない場面で、
アサーションを使った伝え方を、
AIと対話しながら練習できます。
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ヤバい人との距離感を保てるようになります。
断りたいのに断れない。
悪口を言われているのにノーと言えない。
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ぜひ一度触ってみてください。
ノーを言えるようになると、人生が変わります。
「なんであのとき何も言えなかったんだろう」と、
あとから自分を責めることが減っていきます。
さて、相手から批判をされたとき、
頭が真っ白になりませんか?
その状態で相手に瞬時に
パッと気の利いた反撃を言える人って
なかなかいないですよね。
そして家に帰ってから、
「ああ言えばよかった」と思い出す。
では、どうすればいいのでしょうか。
そこでお伝えしたいのが、
相手から悪口を言われても平気になる方法の
8つ目です。
それは、「その場で言い返そうとしない」です。
だって、瞬時に気の利いた反撃ができるのは、
マツコ・デラックスくらいじゃないですか?w
要はしゃべりのプロくらいです。
だから、その場で言い返そうとするのはやめましょう。
「じゃあ、代わりにどうするの?」と
思いますよね。
一番簡単なのは、
相手の言葉をオウム返しで質問することです。
たとえば、
「あなたのパフォーマンスは今一つだね。」と
言われたとしましょう。
そうしたら、
「パフォーマンスが今一つというのは
どういうことですか?」と質問するんです。
こういった形で、
相手の言っている言葉の真意を確かめるんですね。
これならできそうでしょ?
頭が真っ白になったとしても、
相手の言ったことを繰り返すだけなので、
それほど難しくありません。
しかも、こちらで勝手に相手の真意を
決めつけずに済みます。
本当にこちらを攻撃する意図があったのか、
それともなかったのか。
相手に実際に聞くことで、
その違いが見えやすくなります。
そして、もう1ついいことがあります。
それは相手が答えてくれている間に、
こちらも考える時間が作れる、ということです。
しかも、相手に言い返しているわけではありません。
聞いているだけです。
だから角が立ちません。
相手に悪意がなかった場合でも使えます。
ぜひこのテクニックを使ってみてください。
最後に、この連載でお伝えしてきた、
悪口を言われても平気になる8つの方法をまとめます。
1つ目:二撃目を、自分で打たない。
言われたあとに、自分で自分を責め続けないことです。
2つ目:優しい人をイメージする。
あなたが優しいと思う年上の人なら
何と言ってくれるかを想像します。
3つ目:自分を他人の10歳の子どもだと思う。
他人の子どもにかけるような優しい言葉を、
自分にかけます。
4つ目:「これは邪推かも」と考える。
悪い方に受け取る前に、
相手に理由を聞いて確かめます。
5つ目:いつもとか、みんなと考えない。
「みんな」の正体は、たいていその人1人です。
6つ目:あなたにだけ言っているのかを見る。
誰にでも同じことを言う人の言葉は、
受け止めなくてかまいません。
7つ目:悪意のある相手には、ノーと言う。
面白半分の悪口には、「やめてください」と
はっきり伝えます。
8つ目:その場で言い返そうとしない。
相手の言葉をオウム返しで質問して、
真意を確かめます。
悪口を言われたら、まずは一つでいいので、
使えそうな方法から試してみてください。
以上、『悪口を言われても平気になる方法』の
第3回目でした。
この連載は、これで終了です。
相手が打ったのは一撃目だけです。
そこから先は、
あなた自身が自分の味方でいてあげてください。




















