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あなたの人疲れは親の過保護が原因

心理学

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こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。


うちの家には、幼少期にDVも虐待もなかった。


それなのに、なぜか私は
人といると疲れてしまう。


そう感じたことはありませんか?


今回から3回にわたって、
「一人が楽」と感じる人の幼少期の秘密と、
人疲れの減らし方をお伝えします。


第1回目は、人疲れを生む1つ目の原因、
「幼少期の家庭」についてです。


自分が育った家をどう見ればいいのかがわかるので、
人といて疲れる理由を性格のせいにしなくて
すむようになります。

 

 

=======================
『一人が楽な人の幼少期の秘密(第1回目)』
 あなたの人疲れは親の過保護が原因
=======================


あなたは、こんなふうに感じたことはありませんか?


飲み会などの集まりの最中、
早く一人になりたくて仕方がない。


楽しい集まりのはずだったのに、
帰るとぐったりしている。


それなのに次も断れない。


もしそうなら、それはあなたの性格だけの
問題ではないかもしれません。


実は、人付き合いが苦手な人には、
幼少期の経験に共通点があるんです。


それは機能不全家族です。


「機能不全家族って何?」と思いますよね。


簡単に言うと、
家族の機能がうまく働いていない家族のことです。


と言っても、なんかまだ、今一つわからないですよね?


一番イメージしやすいのは、
DVや虐待がある家庭です。


親から殴られたり、怒鳴られたりする家庭で育つと、
大人になったときに人と一緒にいると緊張したり、
人を信用するのが難しくなったりすることがあります。


当たり前ですよね。


こういう話をすると、
ほとんどの人はこう思うわけです。


「いや、うちの家は取り立てて
そんなDVとか虐待はなかった。
でも、なんか私は一人の方が楽なんだよなぁ」と。


なぜでしょうか。


この理由、わかりますか?


実は、機能不全家族というのは、DVや虐待のように、
誰が見ても問題だとわかる家庭だけではありません。


一見すると、
子供のことを大切にしているように見える家庭でも
起こります。


その代表が、親の過保護や過干渉が強い家です。


要は、子供の服も進路も友達も、
全部親が決めてしまうような家ですね。


あるいは親が子供の気持ちに共感せず、
精神的にコントロールする家です。


これって、具体的にどういう状況なのか
イメージできますか?


私は、機能不全家族について、
クライアントにこんなたとえ話をしています。


機能不全家族の子供って、
「鳥かごに入れられた鳥」のような状態です。


餌も水も与えてもらえる。


雨風もしのげる。


でも、自由に空を飛ぶことだけは
絶対に許されない。


そんな息苦しい状態です。


このわかりやすい例が、
映画『千と千尋の神隠し』に出てくる
「坊と湯婆婆」です。


坊ってわかりますか?


金太郎みたいな服を着たデブガキですw


湯婆婆は専用の子供部屋に
息子の坊を閉じ込めています。


さらに、湯婆婆は
「おんも(=お外)はバイキンしかいない」
と坊に言って、部屋の外に出ないように
コントロールしていました。


この話は明らかに嘘で、ただの情報操作です。


北朝鮮もビックリでしょ?w


だって、坊はあきらかに体が丈夫そうですし、
部屋の外に出た後に坊が病気になった描写も
なかったからです。


でも、坊は湯婆婆の言葉を盲目的に信じて、
部屋の外に出ないようにしていました。


だって、外から来た千尋に対して、
坊は何と言いましたか?


「お前、病気うつしに来たんだな?」と
言っていましたよね。


まさに、将軍様を信じる北朝鮮の国民みたいですw


「将軍様マンセー」って感じでしょw


ともかく、湯婆婆は、坊が部屋の外に出て、
成長するチャンスを奪っていると思いませんか?


だって、坊は普通に言葉が話せるほど
成長しているじゃないですか。


なので、部屋の外に出たほうがいい年齢のはずです。


つまり、湯婆婆の坊への接し方は、
溺愛とか甘やかしというレベルをはるかに超えていて、
有害なレベルまで行っているのです。


こういった家族関係も機能不全家族の一つです。


私がクライアントを見てきた限り、
日本は圧倒的にこれが多いんです。


子供の服や進路や友達というものは、
幼稚園や小学生ぐらいまでだったら
親が決めてもいいかもしれません。


でも、中学・高校ぐらいになったら、
それは子供が決めるものだからです。


でも、それを親が決めてしまうと、
子供は自分で判断する経験を積みにくくなります。


その結果、主体性を持たず、
常に人の顔色をうかがうような、
自己肯定感の低い子供になっちゃうんです。


だから、人と一緒にいるだけで疲れてしまって、
「一人の方が楽」と感じるようになるんです。


ここまで読んで、何か身に覚えありませんか?


いまのは、どちらかと言うと
過干渉なタイプの機能不全家族です。


親が子供の言動や感情を
縛ってくるタイプですね。


私はこれを縛りプレイと呼んでいます。


でも、その逆もあるんですよ。


過干渉の逆って何かわかりますか?


それは、親が子供を
放置プレイするタイプです。


要は、機能不全家族って、
放置プレイと縛りプレイの2種類があるんですよ。


あ、ここではセクシャルの意味はないですよ。


そっち系のメルマガじゃないからね!w


ここでいう放置プレイな機能不全家族というのは、
感情的つながりが希薄で、冷淡な家族です。


「子どもが何を感じているか」に、
親が無関心なんです。


イメージできますか?


最低限の育児はするものの、
「心の交流」がありません。


いわば、同じ家に住んでいるだけの
他人のような関係です。


なんとなく、イメージできるでしょうか?


たとえば、『千と千尋の神隠し』で言えば、
千尋と、千尋の両親の関係性が放置プレイです。


映画の冒頭のシーンを思い出してみてください。


千尋の両親は無人の屋台を見つけます。


で、何の迷いもなく謎の料理をガツガツと
食べ始めるじゃないですか?


「おい、そこは無料のフードコートじゃ
ないんだぞ!w」って思いませんでしたか?


そのときに、後ろで千尋が不安そうにしていましたが、
両親はガン無視しているんです。


千尋はこのとき、なんて言いましたか?


「ねぇ帰ろ!お店の人に怒られるよ!」
って言っていましたよね。


そういった子どもの気持ちに注意を払わず、
親が自分の欲求を優先する。


これが、典型的な「放置プレイ」の家族です。


普通なら、子供が不安そうにしていたら、
「どうしたの?」くらい声をかけても
おかしくないですよね。


でも、千尋の両親にはそうした言葉のやりとりが
一切ありませんでした。


「それは、あの両親が食いしん坊だからでしょ?」
と思うかもしれませんが、それは違います。


そもそも両親が子どもの心に寄り添うことが
できていないんです。


あるいはその必要性を感じていないんです。


結果的に、千尋は家族の中で
孤立無援の状態に置かれていました。


しかも、異世界で一人ぼっちですよ?


あんな両親、ブタになって当然ですよw


もしかしたら、あなたも、
「親に寄り添ってもらえなかった」と
感じた経験があるかもしれません。


そういう経験が重なると、
自分の感情を抑圧しがちになったり、辛いときに
周りを頼れなくなったりするようになるんです。


だから、人と一緒にいると無意識に気を使ってしまう。


「だったら、一人でいる方が楽だ」と
感じるようになることもあるんです。


ちなみに、縛りプレイとか放置プレイと言っていると、
心理学を学んでいる人からコメントで
ご指摘を受けることがあります。


「相馬さんは、心理学用語を
まともに知らないんですか?」と。


いやいや、もちろん私は
ちゃんと心理学用語を知っています。


心理学用語では、
縛りプレイのことを纏綿(てんめん)家族と呼びます。


放置プレイのことは、
遊離(ゆうり)家族と呼ぶんですよね。


ただ、纏綿家族とか言っても、
心理学の初心者には全然伝わらないんですよ。


漢字も読みにくいし、
聞いただけでは意味もわからないじゃないですか。


別に専門家じゃなければ、
専門用語を覚えなくていいでしょ?


なので、私は初心者に説明するときには、
纏綿家族とか遊離家族ではなく、
縛りプレイと放置プレイってあえて言ってます。


その方が伝わりやすいからです。


ニワカの心理学系ユーチューバーと違って、
ちゃんと心理学用語は知ってるんで安心してくださいw


じゃあ、機能がちゃんとしている家族って、
どんな家族だと思いますか?


イメージしやすいのが、『サザエさん』とか、
『クレヨンしんちゃん』みたいな家族です。


たとえば、サザエさんであれば、
夕食をみんなで食べて、
家族全員が心の底から笑ってるじゃないですか。


ああいった、お互いの気持ちに関心を持って、
必要なときには支え合える。


そういう家族です。


私は典型的な機能不全家族育ちだったので、
子供のときにあのアニメが苦手だったんですよ。


あの食卓の光景が、まぶしすぎました。


なんか見ていても、もやもやしたんです。


その理由は、大人になってからわかりました。


単純に羨ましかったんですよね、
温かい家族が。

 

さて、ここまで読んで、
「自分の家も、縛りプレイ(または放置プレイ)
の状態だったな」と感じていませんか。


もしそうなら、
あなたが「一人が楽」と感じる理由も、
もしかすると、子どもの頃の家庭環境にあったのかもしれません。


以上、『一人が楽な人の幼少期の秘密』の
第1回目でした。


次回は、幼少期の家庭で身についたパターンが、
どのようにして大人になってから人疲れに変わるのか。


そして、人疲れのもう半分をつくっている
「遺伝」についてもお伝えします。

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相馬一進【集客に特化した起業支援コンサルタント】 大学卒業後、松坂屋に入社する。その後、退社して起業するが、11業種で失敗。「起業成功のカギは集客にある」と悟り、企業の集客支援を始める。ダライ・ラマ14世や、スティーブン・R.コヴィー博士、リチャード・ブランソン、有森裕子などの講演会の集客を次々と成功させ、1億円超の売上を達成。現在は、起業や集客支援のセミナーを不定期で開催しており、クライアントは200業種以上。世界で上位2%のIQ所有者のみが入会できるMENSAの会員。

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