こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は国内旅行はするときはもちろん、
海外旅行をするときでも、できる限り、
羽田空港を使うようにしています。
その理由は、都内からのアクセスがいいからです。
成田なら2時間かかりますが、
羽田なら1時間もかからないからです。
しかし、同時に思うのです。
「日本人が、羽田を使っていてはいけない」と。(苦笑)
勉強熱心なあなたならわかると思いますが、
日本はこれから、人口が減っていって、
経済がシュリンク(縮小)していきます。
ですので、外国からの観光客を呼び込み、
なんとか、それに歯止めをかけたいところ。
従って、日本が今後真似するべき国としては
フランスではないかと思うのです。
フランスも人口が減っていますが、
観光のおかげもあって、GDPが下げ止まりしつつあります。
そして、日本でもフランスと同じことができるでしょう。
日本という国は、外国人から見ると
過去の歴史も、近代も、どちらも魅力的です。
例えば、アメリカ人に、「日本人がセドナに行く」
という話をすると、
「WHY????」
という反応が返ってきます。
アメリカ人に言わせれば、
「日本には、そこかしこに古い神社やお寺があり、
日本の方がはるかにスピリチュアルなのに、
なぜ、セドナなんかに行くんだ? 意味不明だ」
という感覚のようです。
それくらい、日本の歴史というのは
外国人にとっては好奇心を刺激するもののようです。
また、現代のサブカルチャーも他の国とは異質で、
(秋葉原などは特に)非常に面白い。
そういった訳で、
都内へのアクセスが悪い成田を日本人に使わせて、(笑)
都内へのアクセスが良い羽田に外国人を集めます。
そして、羽田から京都に飛行機をバンバン飛ばして、
外国人を京都で「お・も・て・な・し」する。
また、これから法案が通るカジノは、
羽田空港の近く(大田区)に馬鹿デカいものを作り、
外国人が日本を去る前に、お金を全部、落としていってもらう。
経営コンサルタントの大前研一さんの最近の本を読むと、
彼はもう諦めてしまっている感がありますが、
私からすると、
「まだチャンスがあるんじゃないか?」
という気持ちがあります。
なんとか、日本をよくしていきたいですね。