こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
前回は、「等身大の自分を受け入れよう」
という話をしましたが、色々な返信が来ました。
中でも多かったものは、
「ショックなことに、等身大の私は
相当なダメ人間であることに気づきました」
といったメールでした。
・ダイエットしたいのに、つい食べてしまう
・トレーニングしようとしても、サボってしまう
・勉強しようとしても、寝てしまう
などなど。
でもね、それでいいんですよ。
たまに、自己啓発のセミナーなどに行くと、
「自信をつけたい」という動機で
・色々なスキルを身につけようとしたり、
・欠点を減らそうとしたり、
している人がいらっしゃいます。
ですが、それで自信がつくと思いますか?
答えはノーです。絶対にノー。
スキルを身につけたところで、
欠点を減らしたところで、自信はつきません。
自信とは「あなたが嫌いな自分自身の短所」を
どれくらい認められているかによって決まります。
・ダイエットしたいのに、つい食べてしまう“自分自身”
・トレーニングしようとしても、サボってしまう“自分自身”
・勉強しようとしても、寝てしまう“自分自身”
そんなダメ人間な“自分自身”のことを
あなたはどれくらい好きですか?
どれくらい認めていますか?
「ダメな自分も含めて、自分が大好き」という人ほど
自信が高くなります。
逆に言うと、嫌いな自分自身を認めずに、
・色々なスキルを身につけようとしたり、
・欠点を減らそうとしたり、
したところで、自信は絶対につきません。
「ダメな自分が、他人から見られたら、バレたら、
どうしよう……」
と不安になるだけなのです。
まずは、どんな自分も認めていきましょうね!
心理学でいうところの、自己肯定感が高い人に
なりましょう、ということです。
しかし、これには欠点もあります。
自分の嫌いな部分を認め始めると、
例えば、時間に遅れる自分自身が嫌いだったとして、
そんな自分自身を認め始めると、
その人は急に時間に遅れたりするようになります。
今までは、「時間に遅れてはいけない」という呪縛が
あったので、時間に遅れなかったわけですが、
その呪縛がなくなると、時間に遅れてしまうのです。
では、どうすればいいか?
どうすれば、自分のことを肯定しつつ、
「時間に遅れる」という、嫌な行動を
選択しないことができるのか?
その詳しい方法などは、今開催している
お金の心理学で話しているので、
参加者は「ああ、あれか!」と気付くと思います。
自己肯定感を高めることは素晴らしいですが、
それだけでは不十分なのです。
コメント
自罰的行為をしては 悔み また 自罰的行為をしては悔やむを 繰り返してきたのではないか ADD的な人間であるとともに 自罰を繰り返してきた それがいままでの自分ではないか やっと自分のことが 少し見えてきた気がします
ありがとうございます 今は苦しくてなかなか進めない自分がいますが 楽しみに これからも 読ませていただきます